表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

CBRNE対応机上訓練

災害拠点病院として

 

ではなく

 

救急病院に勤務するスタッフとして知っておかなければいけない

 

IMG_7478

 

CBRNE(シーバーン)対応について

 

院内で勉強会が行われました。

 

ざっくりとCBRNEについての講義に引き続いて

 

IMG_7479

 

当院の見取り図を用いて、実際どのように動線をつくるか

 

どのような設備、防護具で対応するかなどについて

 

ERのYまだ看護師を中心に、理解がだいぶ深まりました。

 

IMG_7481

 

地下鉄サリン事件から24年がたちましたが、

 

全国の病院でテロ対応の準備が進んでいるか、と言われると

 

まだまだ疑問が残ります。

 

ただ、自分が勤務する病院だけは、しっかり守れるように

 

自分の家族が訪れる可能性がある病院には、しっかり対応できるように

 

医療関係者は知識を深め、勉強しておいてほしいと思っています。

 

IMG_7467

 

CBERNではないですよ、CBRNE  ですよ〜

 

基本的な対応は、すべての医療関係者は知っておくべきですよ〜

 

よろしくおねがいしますね〜

災害拠点病院整備

今週、災害拠点病院の整備事業として

 

緊急時用浄化装置2台(ガソリン式・電気式)をはじめ

 

IMG_7472

 

Level C 化学防護服、 災害テント

 

化学検知器などが当院に配備され

 

災害拠点病院整備事業

資機材を展開、作動させる訓練が行われました。

 

これですぐに使えるね!

 

浄水器

 

とはなりませんが、年に何回も訓練をして

 

院内に残っているスタッフで設置ができるように

 

していかないとですね!

 

でも、開院30年たった当院でもようやく整備されたっていうことは

 

整備されていない病院のほうがたくさんあるってことですよね・・

 

心配です・・

DMATロジスティックチーム隊員養成研修

数年前はDMATインスト勉強会と言われていた、

 

年度末に行われるDMATのインストラクター、タスクのみが参加できる

 

DMATロジスティックチーム隊員養成研修に参加するため

 

IMG_7389

 

緊急治療で呼び出し、治療を行った

 

翌日の眠れない、緊急治療を行った当直明けに

 

日本海の美味しい海鮮がたくさんある新潟に行ってきました。

 

IMG_7452

 

ただの循環器内科医であった自分がはじめて

 

災害医療に関わり、医療救護班として参加した

 

平成16年に起きた中越地震での活動がどうだったのか?

 

その3年後、平成19年に起きた中越沖地震でDMATはどう活動したのか?

 

IMG_7407

 

について、昼も夜も

 

たくさんの経験のある先生方と濃厚なディスカッションを交わし

 

IMG_7413

 

沖縄県内の災害医療のレベルを底上げしていかなければいけない

 

それは災害拠点病院、DMAT指定医療機関である当院を含め、ではなく

 

DMATをもたないたくさんの病院や診療所、医師会の先生方とも

 

理解を深めていかないといけないなぁとおもいました。

 

IMG_7435

 

それは、突然たくさんのDMATの支援を引き受けることになった

 

医療機関で現場を担当された先生からのお話をきいて強く思いました。

 

沖縄を出るときは、半袖、エアコンだったのに

 

IMG_7424

 

目が覚めると、雪国になってた新潟

 

きちんと内地に仕事に行くときには

 

天気予報を確認し、防寒対策をしっかりしていかないと

 

大変なことになる、という貴重な経験もできました。

 

 

でも、大きいことをドーンと、いきなり全県で

 

ではなく、ちいちゃな訓練から、

 

自分の足元からしっかり固めていかないとですね〜

初期研修医 二次募集あります。

今年4月からの初期研修で病院がまだ決まっていない方

 

ハートライフ病院では、お一人ですが、二次募集があります。

 

初期研修 二次募集

 

いいよ、ハートライフで研修しよう!

 

と思う方は、ぜひご応募を〜〜

 

支援DMATとして訓練参加

南部徳洲会病院で行われた災害・多数傷病者発生訓練に

 

支援DMATとして参加することを依頼され

 

沖縄 DMAT ハートライフ Dr.Car

 

当直明けの午後に、当院の日本DMAT隊員のみんなで訓練に参加

 

他の病院の災害訓練を見学することができました。

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0024

 

訓練には南部徳洲会病院のスタッフだけでなく、

 

中頭病院DMAT、中部徳洲会病院DMATにくわえて、島尻消防さんも参加

 

トリアージエリア、診療エリア(赤・黃・緑)が作成され

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0012

 

たくさんの院内職員が訓練に参加し、

 

災害対策本部も部門ごとに立ち上がり、

 

当院ではなかなか参加していただけないたくさんの医師も参加され

 

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0040

 

非常に充実した訓練が行えていたように思いました。

 

当然、うまくいくことばかりでなく

 

たくさんの反省があったと思いますが、

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0030

 

これから訓練実施の部門ごとにたくさんの検証が行われることで

 

現状の問題があきらかとなり、体制の充実が図られ

 

もっと災害に強い病院になっていけるものと思います。

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0050

 

そして当院も、客観的に訓練を見ることができたおかげで

 

院内に持ち帰って、たくさんの職員のかたに知ってもらいたい課題が

 

たーくさん、たーくさん、見えました。

 

ccd7327dae8be9787c54c5605bb1e5380_17893909_190319_0017

 

訓練をつくり想定付与をする人(コントローラー)

 

訓練を見守る人(評価者)

 

訓練に参加する人(プレイヤー)がいて

 

さらに混乱したまま訓練を終わらせないために、

 

インストラクター兼任のプレイヤー(指定プレイヤー)の設定があると

 

沖縄 Okinawa ドクターカー Doctor car DR.Car

 

たぶん、すごく良い訓練になるような気がします。

 

でもそのためにはDMAT隊員がまだまだ少ない。

 

自病院のDMAT隊員だけではたぶんどこの災害拠点病院も足りない

 

だから、お互いに訓練に参加しながら、客観的に見てもらい、指摘してもらい

 

県内の災害対応レベルを、病院訓練であってもあげていければいいなぁ

 

と強く思いました。

 

 

そろそろ当院も多数傷病者訓練をまた計画しなくては・・

心研 及川先生のPCI

東京の心臓血管研究所から神の手 及川先生をお招きして

 

治療の難しい、悩ましい患者様の治療をお手伝いしていただくお付き合いも

 

IMG_7199

 

なんと今年で「10年」になりました。

 

毎回、毎回 いろいろな手技を勉強させて頂き

 
IMG_7201

 

及川先生が来られるときだけでなく

 

その後の当院での治療成績が向上していることは

 

実感として非常に感じております。

 

IMG_7202

 

あっという間の10年でしたが

 

これからの10年もハートライフ病院の循環器内科を

 

よろしくお願いいたします。

 

ラピッドカー導入!

ハートライフ病院に、2台目のドクターカーとして

 

ラピッドカータイプのドクターカー

 

が納車されました。

 

三菱 ドクターカー 沖縄

 

日産や、トヨタ、マツダの車両をベースにしたドクターカーは

 

全国、あちらこちらで走り回っていますが、

 

誰かの、どこかの真似をする、二番煎じが好きではない当院は

 

IMG_7145 (1)

 

インターネットで検索しても、ほぼドクターカーでHitしない

 

あえての、三菱

 

それも、多数傷病者事案だけでなく

 

ドクターカーNsになるため勉強中の看護師さんや救命士さん

 

現場にでる準備と覚悟ができた研修医の先生たちも運べるように

 

沖縄 ドクターカー ラピッドカー

 

乗車人数(定員)が7名の、三菱アウトランダー

 

ほんとかどうかはわかりませんが、沖縄の担当の方の話では

 

アウトランダーに赤色灯をつけたのは、全国で2台目

 

ドクターカー 沖縄 三菱 アウトランダー

 

さらに

 

ドクターカーとしては、全国初!!!

 

(と、担当の方は言っていました・・)

 

三菱 ドクターカー アウトランダー

 

搬送件数、要請件数は、まだまだ多いとは思いませんが、

 

地域の診療所の先生方からも、ちょっとずつ信頼していただき

 

重症患者、緊急患者の搬送は、ドクターカーに来てもらおう

 

という依頼が増えてきている現状と

 

施設間搬送には消防を使わない(地域に救急車を残すためにも)

 

高次医療機関への転院搬送であっても

 

ドクターカー二年間の経験 ハンドアウト

 

設備を整えた救急車型ドクターカーに医師・看護師が同乗して

 

安全に確実に、次の医療機関へ搬送できる体制を維持しながら

 

さらに、その間も消防からの現場要請

 

地域の「助けて」に応えられる、ハードが整いました。

 

DSC_6199

 

あとは、このドクターカーに乗って地域を守るソフト

 

医師・看護師の充実 です。

 

ただ、あせってはいません。

 

同じ考え、この地域をまもる熱い想いをもった院内スタッフと

 

悩み、勉強しながら、一緒に、成長していきたいと考えています。

 

Dr.Car Okinawa

 

楽な職場ではありません、でもやりがいと勉強できる環境は間違いありません。

 

救命のため、社会復帰のため、一緒に頑張ってくれるスタッフを

 

ハートライフERではお待ちしています。

 

4月から、どうしようかなぁと思っている皆さん、待ってますよ〜〜

 

第41回救急症例検討会

平成最後で、平成31年初の救急症例検討会が行われました。

 

今回でなんと「41回」

 

3ヶ月毎、年4回程度の開催なので、足掛け10年

 

そして今回も

 

IMG_7017

 

院内、院外あわせて102名の皆さんにご参加いただき

 

活動について悩んだ症例について4消防のみなさんと

 

理解を深めることができました。

 

IMG_7021

 

消防は 次の活動で今回よりも、もっと短時間で

 

もっと効率のよい病院前診療をするための評価、対応の方法を

 

 

病院は、消防が病院前で何を考え、どう活動しているか

 

ドクターカーで先着した場合には、どう活動すればよいかを勉強し

 

IMG_7015

 

さらに今回は、年一回の大きな症例検討会後の情報交換会を開催。

 

 

初の連携4消防すべてからご参加いただき、どうだこうだ

 

だけでなく、自分の消防だったらこう活動した、

 

あーすればもっとよかった、どうすればよかった?と

 

その他にも、それぞれの消防、地域、組織ならではの悩みなど

 

たくさんの、普段は聞けない貴重なお話を聞くことができました。

 

IMG_7028

 

また、今回はドクターカー導入の黎明期から看護師さんの体制づくり

 

物品整備、整理、学会発表をし、

 

消防との合同訓練や、たくさんの連携活動にも参加した

 

Tくひが看護師から、病院を、ERを離れることの挨拶もありました。

 

IMG_7035

 

現場経験のない看護師さんたちが、事故現場にでることの不安や葛藤は

 

振り返ってみれば、相当、そうとう、大変だっただろうなぁと思います。

 

でも、きづけばあっという間の2年半

 

「おはよう。

 

お、今日のドクターカーNsは、Tくひがさんか〜」と

 

安心して、任せられるようになり、

 

IMG_8814

 

育成中のカーNsについては、勤務時間外まで

 

振り返って、次の活動につなげていってくれていました。

 

そんな

 

心強いナースが現場を離れていってしまうことの寂しさもあります。

 

スクリーンショット 2019-03-09 15.58.52

 

ただ、すべてのピンチは次に続く人たち、組織にとって

 

チャンスに変えていくべきだと思っています。

 

次の世代、若手のみなさんがこれからのERを、

 

ドクターカーを担っていく時期なのかもしれません。

 

まだまだこれから、もっともっと質を高めていけるように

 

これからも頑張っていきましょうね〜〜

夜間・時間外入口の整備

ハートライフ病院では入院中の患者様のため

 

人数的に職員が手薄となる時間帯の安全を確保するため

 

IMG_7126

 

新たに、時間外入口を正面玄関左側に設置いたしました。

 

休日、祝日なども深夜帯に来院される皆様は

 

IMG_7128

 

あれ、正面玄関が閉まっているぞ・・

 

と思うかもしれませんが、

 

防犯強化のため、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

 

IMG_7131

 

 

他の病院は、普通に病院を訪れるときには

 

警備員さんのところで、手続きをしていくのが一般的ですけどね・・

 

 

すべては、ちょっとずつかもしれませんが、

 

患者さんの安全のために、いい病院になっていきましょうね。

 

Kねもと先生 ER研修中

1年目研修医と言えるのも今月で終わり

 

最後の1年目ER研修医はKねもと先生

 

IMG_7046

 

1年間、当直でさまざまな経験をし

 

各科を研修でまわった後でもあり

 

各科の先生とのコミュニケーションはばっちり

 

当然、各科の先生にも信頼されているので、

 

IMG_7043

 

指導医の先生の監督、指揮下で、救急に、当直に必要な手技も

 

どんどんさせてもらえているのは、ありがたいことです。

 

そして、最後の一ヶ月は、いよいよ

 

スクリーンショット 2019-03-02 11.29.41

 

「今月、ドクターカー乗らしてください」

 

との

 

決意表明

 

もいただきました。

 

 

自分が使用する医療資機材がどこにあるか

 

自分が働く院外、屋外での活動がどんなものになるのか

 

当然、安全管理は自分で行わなければいけません。

 

しっかりとした準備と覚悟が必要です。

 

さあ、最後の一ヶ月、たのしみですね〜〜!!

 

がんばろうね〜〜!!

次ページへ »