表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

救急医学会総会

救急医にとっての毎年、秋のお祭り

救急医学会総会に今年も参加、発表をさせていただきました。

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O田先生は2年連続の発表!!

やっぱり

今年もリュック一つで現地集合

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発表の3時間も前からポスター前で練習、緊張をした効果もあり

本番は堂々、発表も質疑応答もばっちりでした。

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そして、学会の楽しみといえば

自分たちの知らない病気や最新の治療法などが勉強できたり

新しい医療機器との出会いもありますが、

同じ想いをもった先生たちとの偶然?必然!の出会い、再会も・・

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今回は、初日の会場で10数年前に研修医だった後輩にばったり

 

循環器専門医、不整脈専門医としてアブレーションもしながら

救急科専門医として、DMATとして当時と同じ病院で頑張っていました。

 

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発表することで、自分たちの今行っている医療がずれていないかを確認

 

参加することで、次に搬送されてくる患者さんへ良い医療を提供する準備し

 

懇親・懇談会で、明日からの診療への刺激と活力を頂ける

 

学会ってやっぱりいいですよね!

 

はぁ、でも また次の締切が・・

私はここで、ママになる

当院の産婦人科センターのCMがテレビから流れてきました。

 

CM自体、当院発信のものが初めてだと思うのですが

 

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「私はここで、ママになる」

 

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すばらしい、メッセージ じゃないでしょうか?

 

また、以前から力をいれていたアロマセラピーについても触れられ

 

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とてもいいCMになっていると思われます。

 

そして一番は

 

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Tけだ先生の優しそうな笑顔

 

 

 

最高です。

 

さらに科としても

 

来年も後期研修医として仲間が増えるそうです。

 

 

すばらしい

 

ほんと、すばらしい

 

魅力ある産婦人科、うらやましいです。

 

 

今年もフルマッチ

来年、一緒に働いてくれる研修医の先生のマッチングの結果がでました。

 

おかげさまで今年も「フルマッチ」

 

マッチング

 

なんと、5年連続でのフルマッチ達成です。

 

研修医の募集は6名と多くはありませんが、

 

ハートライフは少数精鋭でしっかり教育を心がけています。

 

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来年、一緒に働けるのを、たのしみに待ってるよ〜!!

 

国家試験、ちゃんと受かってね〜〜!!

Local DMATから日本DMATへ

先週末、国立病院機構 大阪医療センターで行われた

全国22県に導入されている地域DMAT(Local DMAT)を持っている方を対象に

広域災害へも対応可能な日本DMATの隊員資格が得られる

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日本DMAT隊員養成研修にインストラクターとして参加

連日、朝8時過ぎから夜7時すぎの真っ暗になるまで

みっちり、びっちりコースを勉強させていただきました。

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内容も熊本地震の経験からだいぶブラッシュアップされ

病院避難のシミュレーション

避難所評価・運営のシミュレーションをしっかり経験し

大変勉強になりました。

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ですが、

以前までは2.5日研修と、通常の4日間のDMAT隊員養成研修よりも

だいぶ短いコースだったのですが、なんと3日研修に延長され、

それでも内容はギチギチ、びっちりで、連日復習予習でぐったり・・

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次からの日本DMAT隊員養成研修の4日間コースも、

そのうち5日間コースとかになるのではと

インストラクターで参加する際に病院を留守にする日数が

今まで以上に増えてしまうのではと非常に不安もありますが、

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この研修内容からは、どうしても日数が必要だよなぁと

被災地、被災者のために、すべて知っておいて欲しい、

理解し、活動できるようになっていて欲しい

と思わせる感じさせる非常に濃い研修内容になっております。

 

ただ、これほどの内容を、病院内に伝えるためには

どうしたらよいのか、非常に悩ましい、苦しい問題です・・

 

大量殺傷型テロ対応セミナー

福岡で行われたMCLS大量殺傷型テロ対応セミナーに参加

 

通常の災害対応と似たようなものかと思っていましたが、

とくに安全確保という意味において、だいぶ違っていました。

 

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安全が確保できない場所で活動する可能性のあるドクターカースタッフの

二次災害の危険や、肉体的、精神的負担、保証などについて

もっとちゃんと考えていかないといけないと痛感しました。

 

そして

テロに遭遇した時、私達はどう対応すればいいのか、ということに関しても、

手を上げて、抵抗しません+犯人の言うことを聞く

では、殺される・・

 

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「逃げて」

 

「隠れて」

 

「戦う(通報する)」

勧められているということを勉強しました。

 

またテロのような多数傷病者発生事案では、

緊急救命処置としての活動性出血の管理や気道開放、緊張性気胸の緊急脱気などの医療行為を行った上で、バイタルなどは図らず、ABCDを確認し赤タグをつけるSALTトリアージという方法の有用性が説明されました。

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そして救命のために必要なものとして

タニケットの重要性が強調され、

四肢の出血による死亡を防ぐことの重要性が繰り返し強調され、

止血ガーゼの使い方などについても説明がされました。

 

九州では初開催にも関わらず

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沖縄からの受講は、ぱっとみた感じ

自分と某救命センターの看護師さんとの2名・・

 

 

自作での爆弾作成は日本でも行われているとの実情もお聞きすると

院内の医師、研修医、職員はもちろん

沖縄県内に、この内容は広めていく、準備をすすめていく必要があるることを

強く感じさせてもらえる講習会でした。

 

やることが次から次から、いっぱいあります・・

どうしましょう・・

 

長崎医療センター

長崎医療センターで行われた

九州沖縄ブロック DMAT技能維持研修に

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インストラクターとして参加

テーブルでのファシリテーションを行ってきましたが

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非常に、ひじょうに・・残念なグループでの机上訓練となってしまい

まだまだだなぁ、

と人に教えることの難しさ・・を痛感させられて帰ってきました。

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講習会終了後、一緒に講師として参加した先生と

長崎医療センターの救急部、救急センター、

ドクターヘリ、ヘリ駐機場、CSなどを見学させてもらい、

ちょっと気持ちが復活することができました。

 

なんでもドクヘリ業務を始めたときは

スタッフ医師は3名だったと いうことで

現在の当院の状況と似た、そんな印象を持つことができました。

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当院にはまだ、ドクターヘリのヘリポートがありません。

災害拠点病院として、地域を守っていくためには

患者を連れてくるためだけでなく、医療者を連れてくる

被災した場合に、患者を搬出するためにも

敷地内にヘリポートは必須になってくると思います。

 

駐車場不足で苦しむ当院ではありますが

使う頻度がそんなに急に増えるわけではありませんが

いざという時に備えるためにも

なんとかヘリポートの整備をお願いしたいものです。

警察消防ドクターカー合同訓練

西原きらきらビーチで

警察・消防とドクターカーが連携し活動する訓練が行われました。

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設定としては

某国からの飛来物がビーチに落ち被害者が発生との通報

生物・化学兵器の可能性があるということで

警察からNBC対応部隊が到着

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生物/化学兵器の分析・調査を行い、安全が確保されたということで

ビーチに倒れている傷病者へ消防が接触

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自力で歩ける傷病者へもトリアージを行っているところに

当院ドクターカーが登場

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現場の安全(危険区域、警戒区域)

を再度、指揮所に確認した後、警戒区域内で

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消防により引き上げられてきた複数傷病者への迅速評価を行いながら

消防と連携し、搬送の優先順位を決定、搬送先病院の選定し

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搬送のために必要な気道・呼吸・循環管理、

初期安定化処置としての挿管、輸液などの処置を現場で行いました。

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大変暑い中の活動ではありますが、

また絶対に起きてはほしくない設定ではありますが

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どんな災害・テロがおきても

病院関係者として地域の皆さんの命、健康を守るため

力になれる医療機関であるため

 

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ハートライフ病院ER、ハートライフドクターカー

 

これからも仲間を増やしながら頑張っていきたいと思います。

 

応募、待ってますよ〜