表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

抗血栓療法のための・・・消化管出血の知識

何をするにも専門家、専門医が求められる世の中になり、
専門家はどんどん細分化された
狭い範囲、領域をきわめて行く方向に進んでいます。

 

「・・・科」であるまえに「内科(・・外科)」だろ

 

「内科(・・外科)」であるまえに「医者」だろ

 

「手を出す(手術する)前に、そのくらい(全身管理)ちゃんとしろ」

 

と教育を受けてきましたが、

 

医療が進歩するにつれ、その「ちゃんと」が難しくなりつつあります。

 

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「よく効く薬を出しておきます・・」とはどのくらい効くのか、

処方する前には、

きちんと

その薬のもっているリスクを勉強しておく必要があります。

 

今回は、この一冊。

Evernote「エバーノート」

 

 

何年も前から、使いやすい。

すごい

と聞いていましたが、

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何がどうすごいのか?

2年前にちょっと登録したものの

必要性を感じられず、一旦消していましたが

抄読会で読む論文を整理するのに

なんとかいい方法がないかと考えているときに

その存在を思い出し、再登録してみました。

プレミアム会員

いままで読んだ論文を整理しながら登録を始めています。

使い勝手がわかるといいんですが

なんだか、ちょっと難しい・・・

もう一年

本日

3月28日、お昼に

「先生、ちょっといいですか?」

で、

4日後、4月1日から

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の契約を結びました。

他の先生方もみんな

昨日から、ちょっと、ちょっと

と呼ばれ、契約を結んでいるようです・・

もう一年

お世話になります。

よろしくお願いします。

第9期生 研修終了。

 

いろいろありましたが、無事4名の初期研修が終了しました。

 

 

From 院長

院長先生より直々に卒業証書を頂き、外来、検査の前に集合写真。
理事長先生もこのときばかりは、参加されます。

 

集合写真

夜は、研修終了パーティを結婚式場を借りて行います。

これからよろしくおねがいしますと言っていた
不安そうだったあの時期から
あっという間の2年間です。

Dr.Kadekaru

4人とも

やり遂げた感のある

いい顔をしています。

Dr.sakugawa

 

ハートライフ病院にのこって後期研修を続ける先生

 

Dr.Nakayoshi

 

琉球大学にでて、後期研修を続ける先生

 

Dr.Nakamura

それぞれ、
大変なこともあると思いますが、
きっと今の彼らなら乗り越えてくれるものと信じています。
がんばれよ〜
Doctor!!

 

年度末

当直、学会、結婚式、
 当直、送別会、勉強会、
  出張、送別会、当直、結婚式、送別会
   勉強会、研修医修了式、送別会、学会、

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そして今夜も、また当直
さらに週末も、辞めていく先生の分の当直も待っています。

 

家にいる暇がありません。
 いや、帰るんですが、疲れて寝てしまうか、
 寝ている姿にしかお会いできていません。
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 家庭崩壊の危機です。

専門医研修施設

 医師になり数年すると、自分がどのようなものであるか、得意な領域(専門)はここであるというということを証明するために専門医をとることが一般的です。
 専門医をとるためには、学会に入会してからの年数もですが、治療に当たった患者様の症例報告や学会発表などを報告し、最後に受験料を払って認定試験を受け、合格した後、認定のためにお金を納め、ようやく専門医として認定されます。
 しかし、専門医の資格は一度取ったからといってずっと専門医というわけではなく、一定の期間で再認定をしていただかなければいけません。
 多くの場合、学会への参加などを積み重ねることになるのですが、関東、関西の病院につとめている方にはわかっていただきにくい沖縄ならではのつらさがそこにはあります。
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 陸続きであれば、日帰りでの学会参加も可能となりますが、離島からの学会参加では航空機代に加え、宿泊費が必要となります。また同じ病院の先生も同様に学会に参加し点数を集めてくる必要があるため、じっくり勉強、ゆっくり観光、なんかしてこられないという現状があります。
 ですが、若い先生達がこの病院で専門医をとれるようにするためには、専門医が複数勤務していることが求められている学会も多く、指導医は休みを使って出張に出かけているのです。
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 各病院では部長先生クラスの全国の大先生も同じように、点数をとるために並んでいます。
 大事なこと、なんですよね・・

医師国家試験合格

国家試験の発表がありました。

 

思えば、一年前・・

 

「どう?」

 

「ふたりです」

 

「ふたり? ふたりも落ちた?」

 

「いや」

 

「二人しか合格しなかった・・・」

 

から一年。

 

合格

 

今年は、何と6名全員合格!!

 

ここ一年のつらかった思いも

ふっとぶ、

ひさしぶりのいい話

 

 

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なんだか、

明るい兆しが

見えてきた

気がします。

にーびちさびたん

集中治療室の看護師さんと臨床工学技士さんの結婚式におよばれしました。

にーびちさびたん1

キャンドルサービスも、

なかなか普通には点火させてもらえない・・

にーびちさびたん2

人気者の二人のために

県外からもお祝いのため駆けつけた集まった招待客は

なんと400名

 

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お祝いの品を持ってこられた行列で

巻きが入ってしまうなんて・・

すごすぎる・・

ただ、

新郎が平成生まれと聞いたときは

衝撃・・

でしたが

 

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大変な職場で働く二人ですが、

 

集中治療には欠かせない

 

大事な仕事を任せられる二人です。

 

にーびちさびたん5

 

笑顔がとっても素敵でした!!

 

結婚おめでとう!!

 

これからもよろしくおねがいします!!

 

 

組み合わせ

 

今日は医局の送別会。

研修医の先生なしのスタッフ当直のみ。

そんなとき、当直をしている先生は結構、同じ組合わせだったりします。

そして

いつも忙しくなるレントゲン技師さんと

急変の対応をしながらポータブルで出会ってしまったとき

当直スタート

 

まだ、夕方、

当直がはじまったばかりなのに・・

きっと今日の当直は、

All Night!! ・・・

を確信してしまった瞬間。

夕日が、遠くに、きれいに見えました。

 

劇的救命

 

初期治療から集中治療、退院まで一環とした救急診療を行うことで有名な
八戸市立市民病院 救命救急センターの見学に行ってきました。

 

『劇的救命.jp』で有名な八戸はまだ雪が積もっていました。

 

Off the job より On the job

一緒に患者を診ることで診療を考える

今 救命救急センター長は 思っていた通り、

いや思っていた以上の先生でした。

 

こころに響く言葉をいろいろ頂きました。

 

劇的救命

 

はじめなければかわらない、はじまらない。

 

 

SPIRITS OF HACHINOHE

 

しっかり勉強させていただきました。

 

ありがとうございました。

 

やっぱり、

 

自分は救命救急が好きなんだなぁ・・

 

これからの自分の進む道が少し、

 

見えてきた

 

ような気がします。

 

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