第41回救急症例検討会
平成最後で、平成31年初の救急症例検討会が行われました。
今回でなんと「41回」
3ヶ月毎、年4回程度の開催なので、足掛け10年
そして今回も
院内、院外あわせて102名の皆さんにご参加いただき
活動について悩んだ症例について4消防のみなさんと
理解を深めることができました。
消防は 次の活動で今回よりも、もっと短時間で
もっと効率のよい病院前診療をするための評価、対応の方法を
病院は、消防が病院前で何を考え、どう活動しているか
ドクターカーで先着した場合には、どう活動すればよいかを勉強し
さらに今回は、年一回の大きな症例検討会後の情報交換会を開催。
初の連携4消防すべてからご参加いただき、どうだこうだ
だけでなく、自分の消防だったらこう活動した、
あーすればもっとよかった、どうすればよかった?と
その他にも、それぞれの消防、地域、組織ならではの悩みなど
たくさんの、普段は聞けない貴重なお話を聞くことができました。
また、今回はドクターカー導入の黎明期から看護師さんの体制づくり
物品整備、整理、学会発表をし、
消防との合同訓練や、たくさんの連携活動にも参加した
Tくひが看護師から、病院を、ERを離れることの挨拶もありました。
現場経験のない看護師さんたちが、事故現場にでることの不安や葛藤は
振り返ってみれば、相当、そうとう、大変だっただろうなぁと思います。
でも、きづけばあっという間の2年半
「おはよう。
お、今日のドクターカーNsは、Tくひがさんか〜」と
安心して、任せられるようになり、
育成中のカーNsについては、勤務時間外まで
振り返って、次の活動につなげていってくれていました。
そんな
心強いナースが現場を離れていってしまうことの寂しさもあります。
ただ、すべてのピンチは次に続く人たち、組織にとって
チャンスに変えていくべきだと思っています。
次の世代、若手のみなさんがこれからのERを、
ドクターカーを担っていく時期なのかもしれません。
まだまだこれから、もっともっと質を高めていけるように
これからも頑張っていきましょうね〜〜