表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

第41回救急症例検討会

平成最後で、平成31年初の救急症例検討会が行われました。

 

今回でなんと「41回」

 

3ヶ月毎、年4回程度の開催なので、足掛け10年

 

そして今回も

 

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院内、院外あわせて102名の皆さんにご参加いただき

 

活動について悩んだ症例について4消防のみなさんと

 

理解を深めることができました。

 

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消防は 次の活動で今回よりも、もっと短時間で

 

もっと効率のよい病院前診療をするための評価、対応の方法を

 

 

病院は、消防が病院前で何を考え、どう活動しているか

 

ドクターカーで先着した場合には、どう活動すればよいかを勉強し

 

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さらに今回は、年一回の大きな症例検討会後の情報交換会を開催。

 

 

初の連携4消防すべてからご参加いただき、どうだこうだ

 

だけでなく、自分の消防だったらこう活動した、

 

あーすればもっとよかった、どうすればよかった?と

 

その他にも、それぞれの消防、地域、組織ならではの悩みなど

 

たくさんの、普段は聞けない貴重なお話を聞くことができました。

 

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また、今回はドクターカー導入の黎明期から看護師さんの体制づくり

 

物品整備、整理、学会発表をし、

 

消防との合同訓練や、たくさんの連携活動にも参加した

 

Tくひが看護師から、病院を、ERを離れることの挨拶もありました。

 

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現場経験のない看護師さんたちが、事故現場にでることの不安や葛藤は

 

振り返ってみれば、相当、そうとう、大変だっただろうなぁと思います。

 

でも、きづけばあっという間の2年半

 

「おはよう。

 

お、今日のドクターカーNsは、Tくひがさんか〜」と

 

安心して、任せられるようになり、

 

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育成中のカーNsについては、勤務時間外まで

 

振り返って、次の活動につなげていってくれていました。

 

そんな

 

心強いナースが現場を離れていってしまうことの寂しさもあります。

 

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ただ、すべてのピンチは次に続く人たち、組織にとって

 

チャンスに変えていくべきだと思っています。

 

次の世代、若手のみなさんがこれからのERを、

 

ドクターカーを担っていく時期なのかもしれません。

 

まだまだこれから、もっともっと質を高めていけるように

 

これからも頑張っていきましょうね〜〜