表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

年末最後の当直

帰省ラッシュと重なり、仙台からの直行便がとれず、

飛行機が遅れ、那覇空港を猛ダッシュしましたが、

なんとか間に合い、2013年最後の当直が無事終わりました。

 

 

ハートライフ病院は30日の今日までが通常営業、年明けは4日からの通常営業となるため休みはほとんどありませんが、
リハビリ室のみなさんが一日早い年越し蕎麦をごちそうしてくれました。
来院時、心肺停止だった患者様もたくさん社会復帰ができたのは、リハビリ室のみなさんの懸命なリハビリの効果です。本当にお世話になりました。

リハビリ室

帰りの飛行機では、雪化粧したきれいな富士山もみることができました。
来年もきっと楽な年ではないでしょうが、
乗り越えられない壁は準備されていないはず!
いい仲間と一緒に働けることを感謝しながらまた来年も頑張りたいと思います。

 

みなさん、来年もよろしくお願いしますね〜〜

 

Sim-marathon 2013 at 仙台

救急集中治療のシミュレーション

Sim-marathon を受講するため杜の都 仙台にやってきました。

雪

 

沖縄生まれ、沖縄育ちのS久川先生にとっては人生2回目の雪

「手も耳もすごく痛い」と顔を真っ赤にしていました。

 Dr.佐久川 家族対応

 

一日を通して今回は10名の重症患者へ

初期対応、初期診断、初期治療で安定化をはかり、ICUへ搬送しました。

 

PCPS

多発外傷や中毒はもちろん、初期の安定化をはかるため、救命のために体外循環(PCPS, VA-ECMO)を用いた蘇生(E-CPR)が必要な症例も数多く含まれ、

新里Dr

 

困難気道症例へは補助気道デバイスの使用や、緊急気道確保も行っていく

とても実用的で臨床に即したコースです。

スマホで検索 

知らなかったこと、わからないことは遠慮せずに、携帯、スマホなどを使用しながら情報を収集、対応を協議しながら診療を続けるというのも、数年前では考えられませんでしたが、今あるものを最大限利用しながら救命していくという、とても大事なことを教えていただけた気がします。

Team building

 

実臨床ではどうしても、手を出してしまう、口を出してしまいますが、シミュレーションでは彼らの実力、リーダーシップ、チームビルディング能力もしっかりみることができました。

2年目のS久川先生、1年目のS里先生の知識や技術、成長もよくわかりました。

昨年このコースを受講し、感じたことを一年間かけて研修医の先生へ指導をしてきましたが、その達成度、自分の指導が行き届いていない部分もよくわかりました。

光のページェント

知識や技術だけではない

医師として必要な能力を育てるため

またこれから、しっかりと研修医の先生と頑張っていきたいと思います。

年賀状の季節

昨日で今年の院内伝達講習会は無事終了。

災害関連だけで6回/半年の院内講演をさせていただきました。

ほっと一息つきたいところですが、急に寒くなったこともあり重症患者様の搬送、緊急治療も増えています。さらに年末最後の出張もあります。年内に仕上げなければならない救急マニュアルもあります。

年賀状

はぁ、年賀状もまだおわりません。

まだまだ、2013年は終われません。

 

 

救急認定看護師

 

救急認定看護師になるため半年間、福岡県へ研修に行っていた
Kねもとさんが救急部に帰ってきました。

たけもとくんとかねもとさん

「Tけもとさん」と「Kねもとさん」

「Kねもとさん」と「たけもと主任」

プリセプターとプリセプティー

プリセプティーとプリセプター

どっちがどっちだかわかりませんが、

いつもの二人

けんかしてるんだか仲がいいんだか

先輩なんだか後輩なんだか

でも、スタッフのため、患者様のためにあーだこーだする

この二人がそろったことは当院ERにとって、心強い限りです。

これからもよろしくね〜〜

 

琉球大学からのたすきがけ研修

 

当院は、琉球大学を中心とした研修制度 Ryu-MICと

臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄に参加しています。

当院のみでは研修できない科や本人の希望があれば県内の主要病院で研修を受け、地域医療では離島研修もしています。妹尾先生

 

 

逆に、当院にたすきがけで研修をしにきてくれる研修医の先生もいらっしゃいます。

大学病院で研修を受けてきた先生達ですから

市中病院の救急室に、最初はとまどっていましたが、

モチベーションの高い先生達はあっという間に成長

ハートライフ病院の貴重な戦力となっていただいております。

大学病院にお返しするのがもったいないくらいです。

山本先生

忙しくって、なかなか歓迎会も、慰労会もできていないところが大変心苦しいのですが、来年も、

できれば後期研修も、

ぜひハートライフに来てくださいね〜〜

時計の修理

 

安物ですが、時計の電池がなくなって半年、予備の腕時計も忙しい当直で見当たらなくなってしまい、どうしたものか悩んでいましたが、やっぱり時計がないのは困るので近所の電池交換しますの看板のある、ちょっと怪しげなお店に行ってみました。

与那原 時計屋さん

 

日曜日だから、という訳ではなく

やっているのか、商売になっているのかとっても不安でしたが、

ピンポンをならすと、奥の方から職人のお父さんが出てきてくれました。

IMG_4923

 

 

 

 

電池交換にあわせて、ストップウォッチの針の位置も治してもらいました。

よく見ると

時計修理センター

一級技能士と書いてありました。

大きなスーパーに入っている眼鏡屋さんで若い方に治してもらうより

こんなに近くに仕事の速い職人さんがいてくれるのなら、

次もお願いしようかなと思いました。

まだまだ、いろんな発見が地域の商店街にはあるのかもしれません。

 

神経救急の臨床/急患・急変患者への対応

連休を利用して、苦手な神経救急を勉強するため東京に行ってきました。

田舎者なので、講習会開始1時間前についてしまいましたが、自分よりもっと早く来られている先生もいらっしゃいました。

 

神経救急

 

予想していたよりも、若手向けでしたが

救急搬送の多くを占めるめまいの患者様の初期診断、治療の方法を教えていただいたのはとっても勉強になりました。

神経救急パンフレット

 

研修医の先生にも、クリアカットに指導ができそうです。

本を読むだけ、理屈理論だけではわからないものが勉強できるこういった講習会が増えてきたのは本当にありがたいことです。

懐は厳しいですが・・理解をしくれている家族に感謝です。

沖縄県救急搬送事後検証会

平成25年度救急搬送事後検証会に参加するため沖縄県庁まで行ってきました。

安倍総理と仲井眞知事の会談の行方も気になりますが、県庁前で頑張っていただいている皆さんもいらっしゃいました。

沖縄県庁

 

 

観光で遊びにきただけではわからない沖縄の現状

沖縄に住んではじめてわかること

いろんなことがあります。

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沖縄に移住してあっという間の8年。

自分たち医療者にできることは限られています。

が、

一人一人の力は小さくても

救急隊の皆さんと協力することで、

沖縄の皆様のためによりよい医療をこれからも提供していけるよう頑張っていきたいと実感させられる事後検証会でした。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

病院忘年会

 

 

今年も残すところあとわずか

忘年会やいろいろな仕事で、ついつい指導医日記を忘れていたことを思い出させていただきました。

12月14日に那覇で、病院の忘年会が行われました。忘年会ハートライフの忘年会は、とっても楽しく、くじ引きもたくさんあたります。

(指導医の自分はあたりませんでしたが、研修医の先生はあたりました・・)

いつもお世話になっている救急隊のみなさんも参加していただけます。

余興に出場できる倍率は今年もなんと2倍!

今年は救急外来からも参加、なんと2位だったようです。

1位がどこだったかというか、余興の準備で忙しく、ほかのチームの余興もほとんどみられず、なんと写真も撮れておりません・・

ですが、このパノラマ写真で楽しい一年間の臨場感が伝われば・・・

ことしもいろいろありましたが、来年もよろしくお願いしますね〜みなさん!!

 

今年最後の救急症例検討会

 

平成25年最後の救急症例検討会が行われました。

今回は、「車の同乗者が急変した」時にどうしたら・・

について中北消防さんにデモンストレーションをしていただきました。送迎車

連携室の喜納さん、砂川君のがんばりで作っていただいた実物大の送迎車

は、こねたがみなさんに見えないということで、力作のドアの開閉が利用されることなく撤去されてしまったのが、残念でなりませんが・・

 

 

 

同乗者が急変

まず第一に、「安全な場所、人がいる場所に停車」

その次に、「救急隊へ連絡」

それから、「傷病者を車外に救出、固い地面の上で心肺蘇生を開始する」

聴衆

病院からもたくさんの職員が参加、

どうやったら力のない人でも車外に救出できるかの実演を見せていただき大変勉強になりました。

車外救出

その後は、ドクターカーで搬送された症例について症例検討も行い

内容のある充実した救急症例検討会でした。

今年も一年いろいろありましたが、大変お世話になりました。

来年もまたよろしくお願いしますね〜救急隊の皆さん!

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