表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

当直明けの朝

連日、日勤帯での救急診療、Dr.Car診療を行いながらも

 

時々は!?、ちょこちょこ夜間当直も目一杯働かせていただいております。

 

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ぐったりする当直明け

 

最後か?

 

これで今日の当直の患者搬送はラストにしてくれるのか?

 

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と思っても、ピーポーピーポーと運ばれてくる救急患者さんたち

 

つらいのは、僕たちではなく患者さんたちなので

 

最後の力を振り絞って、救急患者さんたちの診療に当たります。

 

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頼っていただける、紹介していただけることはありがたいことです。

 

さあ、当直明け

 

今日もがんばっていきましょう!!

 

日本外傷学会のお土産

青森県、八戸で行われた 日本外傷学会に参加した

 

Mかる救急部長から、学会のお土産をいただきました。

 

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外傷に関する輸血のトピックスや

 

現在、日本のトップナイフとして有名な先生方の話に加え、

 

学会長をされた、八戸救命の今先生らしい

 

斬新な取り組みなどもお聞きすることができました。

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学会長の顔写真付きのサバ缶のお土産も斬新でした。

 

病院を守ることも大事な仕事なので、今回はお留守番でした。

 

八戸、また行きたいなぁ・・

 

14期生 卒業祝い

医局にソファーが増えました。

 

突然、ソファーが置かれていて、どうしたんだ?

 

医局費で買ったのか?

 

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と思っていましたが、

 

なんとこのソファーは

 

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今年の春、初期研修を終了した

 

14期生のみんなが贈り物として医局に寄付してくれたものだそうです。

 

ありがとうね

 

卒業して2ヶ月、院内で後期研修として活躍してくれている

 

Iしみね先生、Tいら先生、Iしかわ先生

 

県外の病院で働くYましろ先生、R大ではたらくKよう先生

 

いろいろ大変だとは思うけど、きっと頑張ってくれていると思っています。

 

みんな、ありがとうね〜〜

 

卒業生

 

もし、できることなら

 

いつか、スタッフとして帰ってきて

 

ハートライフ病院の仲間になってくださいね〜〜

 

朝の採血

研修医の先生たちの点滴をとるのが上手になるように

 

毎年この時期は、病棟の朝のルーティーンとして

 

研修医の先生のために朝の採血が準備されます。

 

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研修医の先生たちは知らないかもしれませんが、

 

採血をとるのが難しい患者様、ではなく

 

たぶんこの方であれば、一回で採血できるだろうという

 

看護師さんにとって容易に採血できる患者様を選んでくれています。

 

整列

 

たくさんの車椅子がエレベーターホール前に整列している所をみると

 

昨日も、今日も、そして明日も、

 

たくさんの患者様の看護、さまざまな介助があるにもかかわらず

 

研修医の先生を育てるため、あたたかく協力していただける病棟の皆様

 

本当にありがとうございます。

 

ドクターカー活動中

今月はドクターカーでの出動が続いています。

 

救急車型でのお迎え業務中に、ラピッドカーでの出動もあり

 

沖縄県でドクターカーを始めた浦添総合病院へ患者様を搬送する

 

事案もありました。

 

浦添Dr.Car

 

そして

 

ここ数日は、湿度も少なく、ハワイのようないい天気が続いています。

 

ハートライフ

 

2年前から購入を検討していたドクターカーキャップ

 

印刷にするのか、刺繍にするのか、ワッペンにするのか?

 

誰が買うのか、買ってもらうのか?

 

消防との合同訓練時など、整列時に持ってない人はどうするのか?

 

買わないスタッフのために、共有する帽子を買うのか?

 

などなど、いろいろな問題をクリアして!?、個人負担で購入の形で

 

ドクターカーキャップ

 

暑い沖縄の夏、湿度の高い沖縄の夏、を乗り切るための、

 

ドクターカー用のキャップを依頼、無事夏前に届きました。

 

これで熱中症になるんじゃないかという暑さも

 

雨の中の活動中、水滴でメガネが見えなくなることもなくなる気がします。

 

 

でも

 

一番の特徴は、帽子の鍔についた 月桂樹の葉っぱ

 

救命士さんたち、こだわりのアポロキャップです。

 

 

意外と、かっこいい、気がします。

事態対処医療 TACMEDA

「イラストでまなぶ!戦闘外傷救護

 

の執筆でも有名な

 

TACMEDA 照井資規 先生による特別講演が

 

Sがや先生の招待により当院で、行って頂きました。

 

TACMEDA

 

テレビ関係者として、事件事故、災害を報道する立場から

 

自衛隊に入隊し、現在の第一線救護に関わるようになった経緯を含め

 

さまざまなお話を聞かせていただきました。

 

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戦闘外傷の執筆者、自衛隊出身者の講演、

 

ということで、どんな話になるのか?

 

一般の医療関係者にとっては、縁遠い話になるのでは・・

 

とも心配していましたが、そんな心配は杞憂でした。

 

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通常の診療に活用できるさまざまな考え方を教えていただきました。

 

”Buy the Time(時間を稼ぐ)”

 

その稼いだ時間で、平時の医療体制にもちこむ方法や

 

多数傷病者のトリアージはSTARTからSALTにすでにアメリカでは変わり

 

効率的に傷病者をみていくためにどうしたら効果的か

 

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など

 

医療従事者のどうしても固まってしまった考え方に風穴をあける

 

なるほど、と思わせることをとてもたくさん教えていただきました。

 

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今回は、遠いところ沖縄までいらして頂き、ありがとうございました。

 

このような貴重な機会を作っていただいたSがや先生

 

本当にありがとうございました。

 

足と傷のセンター 開設

ハートライフ病院では

 

新たに

 

「足と傷のセンター」

 

ができます。

 

足と傷のセンター

 

主体となって活動をするのは

 

形成外科のHもり先生と 皮膚・排泄ケア認定看護師のKかずさん

 

今回、院内のスタッフのみなさんへ

 

どんなセンターになるのか、どんな活動をするのか

 

について、たくさんの院内職員といっしょに、聴講させていただきました。

 

 

「80%の傷が14週間程度で治ります」

 

それが長いのか、短いのか

 

重症度によってもぜんぜん違う気もしますが、

 

どうやら話を聞く限り、すごいこと、らしいです。

 

形成外科 沖縄

 

でも

 

率直な感想は

 

大変そうだな〜〜

 

大丈夫かなぁ〜〜

 

でした。

 

 

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でしたが、

 

たぶん、Hがしもり先生と、Kかずさんを中心に

 

きっとなんとかしていくんだろうなぁとも思いました。

 

 

そして、謎の言葉を聞きました・・

 

「ミレニア・・」

 

 

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なんだ、ミレニア・・

 

なんだろう!?

 

とも思いましたが、

 

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このミレニアグループにはいっている病院は沖縄では初めて、とのこと

 

よくまだわかっていませんが

 

Hがしもり先生が良い、って言っているんできっと「良い」んでしょうね!

 

無理せず、頑張っていってくださいね〜〜!!!

 

八戸市立市民病院 今明秀先生

予測救命率<50%の重症外傷患者の救命(unexpected survoivors)を

 

「劇的救命」という言葉で広めたことで有名な

 

八戸市立市民病院救命センターの今明秀先生が、

 

NHKのプロフェッショナル仕事の流儀という番組に出演されていました。

 

八戸救命

 

青森県にある八戸市民病院は、県庁所在地でもなく

 

当院と同じような地方、地域にある病院にもかかわらず、

 

たくさんのモチベーションの高い研修医や救急医が集まり

 

ドクターヘリに加え、3台のドクターカーを運用する病院です。

 

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2014年に当院救急部が目指すERとして、見学に行き、参考にさせて頂きました。

 

また 過去に、

 

ハートライフ病院には2度ほど特別講演でいらしていただきました。

 

 

最初の講演は10年前の2009年、

 

「医療資源の乏しい地方で、地域に ☆輝く 救命救急センター」として

 

魅力ある研修病院を作るためには何が必要か

 

2回目の講演は、3年前の2016年、

 

ドクターカーを導入する上で何を考え、どうしていくのが理想なのか

 

という特別講演をいただきました。

 

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その今先生が病院長になられたあともドクターヘリに乗って、

 

現場に出られている姿、自分の使う資機材を確認する姿を拝見すると、

 

まだまだ、まだまだだ、と痛感させられます。

 

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ドクターカーを運用後3年が経過し

 

今先生が執筆された

 

劇的救命日記2

 

「空飛ぶ院長、医療過疎を救う」

 

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も、読ませていただきました。

 

ドクターカーを運用しているいまだからわかること、

 

いまだから聞きたいことがたくさんあります

 

とお願いし、今年も特別講演でいらしていただけることが決まりました。

 

 

本当にありがたいことです。

 

またいろいろ勉強させてください。

 

これからもよろしくお願いいたします。

ドクターカー納車式

先日の二台目のラピッドカータイプのドクターカー

 

導入の記事が琉球新報さんに掲載されました。

 

20190328琉球新報ラピッドカー

 

県内初の2台体制となり

 

いままで以上に地域のみなさんのため

 

より早く、より広い地域に貢献できるよう

 

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そして、現場経験が豊富な

 

あらたな救命士さんを採用したことで

 

今まで以上に地域の診療所の先生方のところへも

 

お伺いすることができるようになりそうです。

 

ドクターカー 沖縄

 

さあ、いよいよ新年度

 

記念の鍵をうけとった

 

佐久川  新院長 体制のもと

 

 

もっともっとがんばっていかないとですね〜〜

CBRNE対応机上訓練

災害拠点病院として

 

ではなく

 

救急病院に勤務するスタッフとして知っておかなければいけない

 

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CBRNE(シーバーン)対応について

 

院内で勉強会が行われました。

 

ざっくりとCBRNEについての講義に引き続いて

 

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当院の見取り図を用いて、実際どのように動線をつくるか

 

どのような設備、防護具で対応するかなどについて

 

ERのYまだ看護師を中心に、理解がだいぶ深まりました。

 

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地下鉄サリン事件から24年がたちましたが、

 

全国の病院でテロ対応の準備が進んでいるか、と言われると

 

まだまだ疑問が残ります。

 

ただ、自分が勤務する病院だけは、しっかり守れるように

 

自分の家族が訪れる可能性がある病院には、しっかり対応できるように

 

医療関係者は知識を深め、勉強しておいてほしいと思っています。

 

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CBERNではないですよ、CBRNE  ですよ〜

 

基本的な対応は、すべての医療関係者は知っておくべきですよ〜

 

よろしくおねがいしますね〜

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