表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

救急勉強会

救急科研修では、人員が少ないこともありますが、

患者さんを診ること、助けることに重点をおいているため、

レポートやサマリーは書かなくてもすむようにしています。

(時間があれば、書いてほしいですが・・)

 

ただ

 

研修の最後には「救急勉強会」として

 

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自分が経験した症例や疾患

 

後輩や看護師さん達に知っておいてほしいことなどを

 

伝授してもらうための抄読会を再開いたしました。

 

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教えてもらうだけでは身につかない

 

患者さんを診るだけでは物足りない

 

と思うようになる2年目の先生たちにとっては

 

アウトプットするために勉強し、

 

まとめること

 

もきっといい経験になると思っています。

 

 

当然、聞いている誰かが眠くなってしまうようなスライドではなく

 

あちゃ〜

 

おっ、

と思わせる

 

はっ、

と気づかせる

 

 

 

ははっ、

と笑顔にさせる おまけスライド付きで、です。

 

 

今日は、そんなERの歓送迎会

 

二度目のER研修の感想も、しっかり教えてもらいましょうね〜〜

 

ブラックペアン

今シーズンも医療系のドラマが始まりました。

 

「ブラックペアン」

 

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嵐の二宮くんがヒール役(ダークヒーロー)、

 

ということで注目を浴びているドラマですが

 

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原作を書かれているのは

 

Ai(Autopsy imaging)という言葉を日本国内に広めた

 

テレビにも映画にもなった

 

「チーム・バチスタの栄光」

 

そして

 

救急医療、とくにドクターヘリの必要性について有名にした

 

「ジェネラル・ルージュの凱旋」

 

を書かれた、医師兼作家の海堂尊先生

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原作では

消化器外科だったところが、心臓外科に変わっていたり

現代風にアレンジされていますが、真髄はかわっておらず

医療関係者がみても、楽しめる内容でした。

 

小田和正さんの主題歌

 

「この道を」

 

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も、今の気持ちを代弁してくれている、応援歌のようでした。

 

と言っても

日曜9時にはなかなかみられない方には

 

「見逃し配信 プラックペアン」

 

と検索すると

 

インターネットの繋がったパソコンから

次の放送が始まるまでの間、

無料で視聴することができます。

 

ちょっと、興味がわいた

というみなさん、ぜひ、みてみてくださいね〜

立体駐車場 完成間近

外来受診患者様・ご家族様

入院患者様のご家族様、御見舞受診患者様

救急受診患者様、救急搬送付き添いご家族様

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などにたくさんのご迷惑をおかけした

ベッド数、救急搬送件数に見合わない駐車場の台数問題が

ようやく解決する可能性のある立体駐車場が完成間近です。

 

収容台数は、166台!

これからの梅雨の季節、台風の季節、酷暑の季節に

雨・風・紫外線・温度を避けられる可能性も十分にあります。

 

災害拠点病院としては、救急外来に近い場所にあるため

災害発生時の「一時避難所」「緑エリアの待機場所」

としての利用も検討しています。

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本来であれば新館(東館)完成前にできておくべきだった、

 

とは思いますが、新館完成から一年遅れではありますが

 

患者様・ご家族様のためを考えての

 

県内でも少ない「無料駐車場」を完備している

 

中南部の急性期病院・災害拠点病院は当院だけ

 

ではないでしょうか?

 

 

病院救命士 2名体制

 

ドクターカーが軌道に乗りだし、現場出動、活動も増えてきました。

 

ハートライフ病院では、ドクターカーの運転だけでなく

 

情報収集、伝達、安全管理、診療補助などの、病院前診療を全面的にサポート

 

病院内の救急診療も補助してくれるER-Aideとしての病院救命士が追加採用

 

ようやく2名体制となりドクターカー運行も安定してきました。

 

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そして、当院の救命士は

 

なんとふたりともが、現場経験者!!

 

とくに4月入職のHがくんは

 

消防側、救急隊長として現場を指揮してきたプロ中のプロ

 

日々の振り返りなどでは、病院内からの反省だけでなく

 

病院前のプロとして、ドクターカースタッフへの助言をしてくれる

 

こんな病院、たぶん他にはないよね、と思う充実度です。

 

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でも、

 

まだまだ、

 

まだまだ、経験の浅い ドクターカーチーム

 

検証と改善を繰り返しながら、もっとよい病院前診療を提供し

 

たくさんの助けられる生命をしっかり助け

 

さすがと思われるような劇的救命、社会復帰を可能にできる

 

施設、チームになっていきたいと考えています。

 

これからもよろしくおねがいいたします。

研修開始!!

 

一年目の先生たちの各科研修、当直実習が始まりました。

 

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圧倒的な実力の差がある1年目と2年目

 

 

 

去年のこの時期には、あんな風にできる2年目になれるんだろうか

 

とだいぶ不安に思っていた「Kよう先生」「Tいら先生」も

 

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今となっては

 

「どう?挿管できる」「はい、大丈夫です」

 

「CVいれる?」   「はい、いれます」

 

「Aラインは?」   「とっときます」

 

とだいぶ心強くなりました。

 

 

そしてERから研修をはじめた Fくはら先生も

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きっと来年には、

 

「あと、みておきます」

 

「やっておきます、先生は休んでてもらっていいですよ」

 

なんてきっと言ってくれている気がします。

 

ちゃんとがんばれば、ちゃんと成長できる環境が

 

ハートライフには整っています。

 

なんでも最初はきついけど

 

きっと身になる二年間 になるように

 

がんばれ~~!!

 

最後の医者は雨上がりの空に君を願う

いつも出張の時には、PCを持参し、たまったスライドや抄録

報告書などの作成を飛行機の中ですることが多いのですが

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今回は、日帰り京都。

車、飛行機、電車からのシャトルバスで

参加費の支払い、専門医の単位登録からの

シャトルバス、電車、飛行機、車で帰宅。

 

会場滞在時間 5分、移動時間 12時間

 

めっちゃ、移動・・、

 

ですが、行きの空港で「映画化‥」に惹かれて

ひょいっと買ったこの2冊

 

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「最後の医者は雨上がりの空に君を願う」

 

全ての医療者が、常に葛藤している

生と死を

積極的治療と緩和、保存的医療や、急性期医療と慢性期医療

 

最後の医者は・・

 

そんなところから

自分の生き方についても深く、考えさせられ、途中で胸が苦しくなり

最後は、うるうると感動、じーーーんとさせられてしまう名著です。

 

読んだあとからは、今見ている景色が輝いて、というか

あたりまえの毎日が、大事な一日に変わってきました。

 

あまりにも感動したため、帰りの飛行機では

この2冊のプロローグとなった

「最後の医者は桜を見上げて君を想う」も買って読みました。

ただ、こちらは

最後の医者は・・プロローグ

医者目線で読むと、なんでも、どこでも手術ができちゃう、

やったことのない手術も誰もしてくれないからしちゃおうとする

っていうところが、現実的ではない気がしましたが

 

なるほど、この一冊があっての

上下巻の2冊につながるんだね、と納得の一冊でした。

 

感想としては

これはきっと映画になるね!

でも、やっぱり原作の内容、深みをぜひ味わって欲しい

この感動を、誰かと共有したい

です。

平成30年度 始動

平成30年度も始まり1週間が経過いたしました。

沖縄県の医師会長も兼務する当院の安里理事長も参加しての

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入職式

入職オリエンテーション

新入職員植樹式

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そして、

新たに、医局長となった秋元先生の挨拶による

(1週間前から熟成された名物のK場カレー、タンシチュー付きの)

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新入職員歓迎パーティー

 

などで、大変忙しい毎日を送る新入職員の皆さん

 

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今週から

ようやく、配置先、配属先での勤務もはじまりました。

 

まだまだ

病院になれるのも、上司や先輩に覚えていただくのも

これからで、毎日が緊張しっぱなしだとは思いますが、

 

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そんなに

怖い先輩はいないので、みんなで

 

笑顔で親切「ハートライフ病院」

 

盛り上げていきましょう。