表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

台風接近中

沖縄本島に、強力な台風が接近中です。
台風接近中1

昨日の医局では、

「920、920はひどいね」

「940くらいならあれだけどね・・」と

台風慣れした沖縄ならではのヘクトパスカルの会話が盛んでした。
台風接近中2

医局前の花達も飛んで行かないように、一カ所にまとめられました。

互助会主催のボーリング大会、県内のICLS講習会、近隣の開業医の先生のところのトウモロコシパーティも延期が決まりました。

あまりおおきな被害が出ないことを望んでいます。

ジーン・ワルツ

今日の琉球新報に、卵子提供を受け体外受精を受け、出産された野田聖子議員の記事が載っていました。

文庫本になるのを待って先日呼んだ「ジーン・ワルツ」の記憶がよみがえります。

「チーム・バチスタの栄光」で有名になった現役のDrが執筆しています。

ジーンワルツ-215x300

法律が、マニュアルでは、ガイドラインでは、と型にはまった医療だけでなく、

一人の困っている患者さんの背景までを考えた医療をして行く必要があると痛感させられました。

夜遅くまで、土日もなく目の前にある医療、目の前にいる患者さんのことだけをかんがえるのではなく、

自分たちももっと「人間活動」をしていかなければ、患者さんからの信頼もいただけないのではと思います。

ちゃんと休もう!

K城先生。S浦先生。

今年から、スタッフとなったK城先生はとってもまじめ。

カルテの字、電子カルテへの記載など非の打ち所がありません。

連日の重症患者さんで家に帰れず、

K城先生1
それでも講習会を聴きに福岡に行ってきた翌日が、

まったく忘れていた当直だったとしても

K城先生2

机の上は整理整頓がされています。

すばらしい。

性格が出ている気がします。

同じように今年、スタッフになったS浦先生の机は、

S浦先生1

おつかれちゃん度が伝わってくる

メッセージが込められている

気がします。

おっ、おおっ
S浦先生2

みんなのうたを全集で買っているとは・・・

こちらも

性格が出ている気がします。

iPS細胞講演会

ハートライフ病院では、いろいろな講演会が企画されます。

iPS細胞講演会3

今週は、火曜、水曜日は、各診療科の実績報告会

木曜日は、感染対策委員会の標準予防策の講演会

金曜日の今日は、京都大学から青井教授をお招きしての

iPS細胞講演会2

いま噂の「iPS細胞の現状と課題」についてのご講演をしていただきました。

骨髄移植、幹細胞移植、ES細胞 など大学を離れずいぶんたった自分たちにとっては、難解な話をわかりやすく説明いただきました。

iPS細胞講演会1

浅はかな一臨床医の自分は、コピー人間や、クローン羊のドリーさんの似たようなお話かと思っていましたが、

先天性疾患であるQT延長症候群の心筋からiPS細胞を作り、薬剤の反応を確認する、そんな臨床応用の仕方があるということなどをお聞きし、目が覚めた思いでした。

やっぱり、「日々是勉強」です。

心房細動 脳梗塞予防 講演会

昨日は、循環器グループ6名で那覇まで講演会を聞きに行きました。

心房細動は、心原性脳梗塞の大きな要因である。

生命を守るため、心原性脳梗塞を予防するため、この心房細動をどうしたらよいのかという大きなテーマをとてもクリアカットにご講演いただきました。
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当院の薬剤師の方も聞きにこられていたようです。

残念ながら講演会に行けなかった、聞き逃してしまったという方

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心房細動は循環器内科医の診る特殊な疾患ではなく、一内科医、一臨床医のみるCommon diseaseであることを認識できるこの一冊をお勧めします。

鉛の重さ

放射線を使って検査する部屋には、必ず鉛の入った防護衣があります。

鉛の重さ1

古い物でも、使える物は使うのですが、古い防護衣は、とっても重い。

重い防護衣はなんと5kgもあります。

鉛の重さ2

軽い防護衣でも2.5kgあります。

これを一日つけて仕事をすると、肩がこり、腰が痛くなります。

当直室

ハートライフ病院の医師用の当直室は

改善の余地が多々あります。

当直室1

電池が切れ、1時で止まったままの目覚まし時計。

地デジ化に対応していない壊れかけの2台のテレビ(1台は、リモコンも壊れ、電源も入りません。)

豆電球が本箱の裏に隠れているため、夜間は真っ暗か蛍光灯の明かりがつけっぱなしで寝なくてはなりません。

一番の問題は、密室!  窓がありません。

空気の入れ替えができません。

エアコンはカビ臭くなる梅雨時期は、鼻はむずむず、夜はぜーぜーになり、休まりません。

院内PHSの届かないことがある当直室も、そろそろ改善をお願いしたい所です。

秘書さん

ハートライフ病院の医局には、とってもお世話になっている二人の秘書さんがいます。

勉強会、医局会の資料作りや学会発表のための資料集め、総務課への提出書類のチェック、学会出張の飛行機、宿舎の予約から、

秘書さん1

本や雑誌、書類の片付け、役場に出す手続き、医局の先生達の愚痴の聞き役などなど、たくさんのことをいつもにこにことしてくれています。

時には、夜10時過ぎまで仕事を手伝ってくれたりもします。

秘書さん3

連休前には、日直、当直で働く先生達のために、お茶やコーヒー等も多めに準備して冷やしてくれてたり医局員はとっても助かっています。

本当に大変な仕事だと思います。

秘書さん2

いつもありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。

一人旅

現在、

研修医も寝静まる朝の5時。

病歴室の間を抜け、指導医は救急外来にむかいます。

病歴前

当院では、研修医の先生の当直は3時までということになっています。

3時までも休んでいませんが、

3時以降は指導医の一人旅です。

入院主治医も指導医です。

階段
指導医は、ときどき救急外来へおりるこの階段でちいちゃくぐちっています。

さて、5月

沖縄は梅雨です。

一晩で体中が汗でぺたぺたです・・。

早く帰りたいなぁ。