表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

Kねしま先生 お疲れ様

琉大からたすき掛けで 救急部に3ヶ月研修に来たKねしま先生。

 

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俺が、俺が、と前に出てくるわけではありませんが、

 

先生、ちょっと自分にも・・させていただいていいでしょうかと

 

内に秘めたやる気はしっかりある先生でした。

 

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そして3ヶ月の研修のまとめとしてのERでのポートフォリオ

 

悩んだ症例をベースに自分の意見を発表してくれました。

 

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真面目で、正直 な彼らしいまとめで

 

このままきちんと研修を続けていけば、

 

きちっとした いい先生になっていけるのではないかと思いました。

 

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前に出ていく、目立つところだけが医者の仕事、病院の仕事ではなく

 

しっかりと支える先生たち、スタッフがいてくれるからこそ

 

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病院は

 

医療は

 

信頼して、助けられるんだと思っています。

 

先生ならできるはず!!

 

琉大にかえってもがんばれよ〜〜!!

 

後期研修で帰ってきてもいいからね〜〜〜!!

御用納めと年越しそば

ハートライフ病院は民間病院なので、

 

12月28日に仕事が終わるわけではないのですが

 

一応、形式上の御用納めが行われる28日には

 

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リハビリ室で、年越しそばが振る舞われます。

 

今年も、お世話になりっぱなしのリハビリ室にお邪魔すると

 

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今年も忙しく、たくさんの緊急手術、入院に対応していただいた

 

ハートライフ病院整形外科チームの先生方もいらしていました。

 

「今日もこれから緊急手術ですよ!」

 

と年末にもかかわらず、忙しく働く整形外科チームの皆さん

 

本当におせわになりました。

 

また来年もよろしくおねがいします!!

病院忘年会 2018

今年も病院互助会主催の忘年会が西原の結婚式場で行われました。

 

互助会のあり方、病院との関係、予算の問題など、いろいろあったようで

 

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一時は、開催自体を見送るか

 

という話まででたそうですが、

 

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一年間お世話になった病院職員の皆さんへの感謝を表す場所として

 

開催できたことは、ほんとうにありがたいことです。

 

そして

 

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何をするのか、どうしたらよいのか

 

ほぼ、わからない状態で控室に呼ばれても

 

にこにこと笑顔を絶やさず、アドリブで余興にも出演していただける

 

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循環器内科・呼吸器内科の両部長先生方の懐の広さ

 

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余興でみなさんを楽しませるために、練習ビデオまでつくって

 

送ってくれる看護師さん達にも感謝、感謝

 

 

さらに、病院忘年会後には、二次会と称して部署の忘年会が行われ

 

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たくさんの部署、部門の皆さんと楽しく飲むことができました。

 

病院忘年会にはお呼びできなかった救急隊員も二次会に参加していただき、

 

この病院は、この病院スタッフは、この地域の救急医療関係者は

 

まだまだ元気、これからもっと一緒にがんばっていけるのではないか

 

 

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そんな風に思わせていただいた、とても楽しい忘年会でした。

 

 

今年も一年、本当にありがとうございました。

 

クリスマス回診

秋のハロウィーン回診に引き続き

 

今年も恒例の、7階病棟 クリスマス回診が行われました。

 

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この日は、朝から病棟の看護師さんもサンタさんがいっぱい

 

患者さんも、「あら、今日はサンタさんね、かわいい!」と

 

毎年、大好評のクリスマス回診

 

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入院中の患者さん、患者さんのご家族さんへは

 

はやく元気になってくださいね!との気持ちを込めて

 

Iしみねサンタさんからプレゼントが

 

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ほっこりした笑顔をとどけるだけでなく

 

医師・看護師さん、MSWさんも、心リハ指導士も参加し

 

回診はいつもどおり、内容はきちんと充実、いたって真面目

 

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ただ、忙しい循環器病棟

 

途中で、緊急検査の呼出などで全員参加の写真はとれませんでしたが

 

ハートライフ病院 循環器の合言葉

 

「あかるく楽しい循環器」

 

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が実践できるのは

 

きめこまやかな準備をしていただける

 

「あかるく楽しい」病棟の看護師さんのおかげです。

 

 

いつもありがとうございます。 来年もよろしくおねがいしますね〜

 

大量殺傷型テロ対応病院内コース

多数傷病者への対応標準化コース(MCLS)の発展版、

 

大量殺傷型テロ対応病院内コース というおどろおどろしい名前のコース

 

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なので当然、一般の一医療人でも受講できる、わけではなく

 

受講するためには、いろいろな条件があり

 

なかなか沖縄から、当院から受講できる方がいないため

 

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なんとか受講して、院内の皆さんに還元したいと

 

大阪のりんくう医療センターで行われるコースに参加してきました。

 

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あの

 

地下鉄サリン事件から来年で24年

 

若い看護師さんや研修医の先生たちはあの時、

 

テレビで流れた得体の知れない恐怖と不安を知らない子たちになりました。

 

地下鉄サリンの被害者の8割は、救急車に乗ってきていません

 

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当然自分がテロに会ったとは思いもせず、

 

目や消化器症状などで病院を自力で受診しています。

 

ということは、どういうことか?

 

もし今の日本で、沖縄で、テロが起きたらどうなるか?

 

 

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当然、すべての救急病院へは 

 

二次被害を拡大させる可能性のある患者が、

 

救急車より早く、自力で病院を受診してしまう!!!

 

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ことになります。

 

そんな時、病院は何を、どう準備すればよいのか?

 

どんな症状でテロを疑い、疑った場合には病院はどう対応するとよいのか?

 

事前準備として、僕たちは何を知っておかなければいけないのか?

 

ということを勉強させていただきました。

 

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当院はちょうどERの改築がそろそろおわります。

 

運用の仕方について、院内に周知する機会を準備し

 

こういったお話をする機会、聞いていただく機会を作らなければ

 

と強く思いました。

 

 

もう年末なのに、やることがいっぱいあるなぁ

 

現場救護所運営

 

今年の最後のDMAT隊員養成研修にインストラクターとして参加

 

消防の方たちと協力し、現場救護所の運営を訓練で体験させていただきました。

 

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養成研修の受講生たちが医療班として活動する

 

ということもあるとは思いますが、

 

混乱、混沌とした状態を立て直すことができず、

 

実力の無さを痛感させられました。

 

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しかし、これは訓練だけではなく、

 

実災害でも現場活動経験の少ない

 

医療班、ドクターカー、消防が活動した場合には

 

同様のことが起こりうる事態だと思われました。

 

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指揮所の自分たちだけがわかるではなく、

 

チームにわかりやすいデブリーフィングを入れること、

 

役割をお願いする時の手順、混乱した場合には

 

一旦手をとめるタイムアウトをいれて立て直すこと、など、

 

災害だけでなく実臨床でも利用可能ないろいろを勉強させていただきました。

 

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そんなに病院をあけて・・と思うかもしれませんが

 

当直明けの休みを使わず、しっかり夕方まで働いて

 

最終便、夜の飛行機で神戸へ飛び

 

連日、朝から日が暮れるまで

 

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講義、机上訓練、シミュレーションで休む暇はありません。

 

神戸牛も、中華街も、一度も食べたことも行ったこともありません。

 

ランチミーティング

 

お昼の時間ですら、インストラクターミーティングという

 

打ち合わせの時間なので、コンビニ弁当でレクチャーを受ける

 

どっぷりの3日間

(ホントは4日間ですがなかなか全日程は参加できず)

 

 

「おうちに帰るまでが遠足です 」とはよく言われましたが、

 

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出張から帰ると、

 

「お家(家庭)が災害です・・」

 

 

とならないように、

 

気をつけながらも、これからも地域のため

 

沖縄県内のプレホスピタル、災害医療のレベルを高めていければ

 

と考えています。

 

 

peace winds JAPAN 稲葉基高先生

先の西日本豪雨災害で

 

「peace winds JAPAN」

 

 

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という日本発祥のNGOがヘリコプターを用いて

 

浸水、孤立した病院へ救援に入ったということは聞いていましたが、

 

 

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実際に支援に入った

 

稲葉先生から直接、貴重なお話を聞くこともできました。

 

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こんな組織があるんだ、ということだけでなく

 

民間だからこそできた柔軟な対応

 

についても勉強させていただきました。

 

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まだまだ、知らないこと、わからないことだらけですが、

 

少しずつ、一歩ずつ、でも着実に前に進んでいけるように

 

これからも頑張っていきたいと思います。

 

グッジョブ西原 わくわくワーク

去年のイベントが好評だったということで

 

今年も、西原町に住む小学生を対象とした

 

職業体験、グッジョブ西原 わくわくワークに参加

 

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今回は、病棟の看護師さんたちにも手伝ってもらい、

 

病院前で誰かが倒れたときのBLS&AEDを実践、

 

さらに、病院へ連絡、ドクターカーで現場に到着

 

ストレッチャーに乗せて、病院に搬送するという一連の流れを

 

2チームに分けて、交代で 体験。してもらいました。

 

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きらきらした目と 体験後の

 

「たのしかった」「たいへんだった」「おもしろかった」

 

という感想をいただき、僕たちはとてもうれしかったです。

 

 

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去年までは、無料のイベントだったのに

 

(参加者した施設にお金が払われるわけでもなく・・)

 

今年からは有料・・がとても残念。

 

 

ほんとはもっとたくさんの子供達に体験をさせてあげたかったなぁ

 

と思いました。

 

 

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でも、今年も地域のイベントに無事参加できたのは

 

いつも負担をかけているERのスタッフではなく

 

病棟から応援、インベントに参加してくれた

 

看護師さんたちのおかげです。

 

本当にありがとうございました。

 

東部消防職員救急講演会

 

師走にはいり、例年通り忙しい日が続いていますが

 

ありがたいことに今年も消防からご指名をいただき、

 

心電図についての勉強会をさせていただけました。

 

当院は病院前からの心電図伝送を有効に活用しているのですが

 

そのなかでも、心電図をとること、よむこと、伝送することに

 

消防として、高い意識をもって取り組んでいただいている東部消防さん

 

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救命士さんにとっては聞いたことのある心筋梗塞

 

ただ一般の救急隊員、消防隊員のみなさんにとって

 

なんで心電図をとるのか?

 

モニター心電図ではなんで不十分なのか?

 

とった心電図はどう読むのか、どう伝えるのか?

 

を、短い時間でわかってもらえるようにお話させていただきました。

 

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急性心筋梗塞の早期診断のために絶対に必要な12誘導心電図

 

早期診断することで、救命率、社会復帰率が大きく変わることが

 

講演を聞きに来ていただいたみなさんに伝わっていればうれしいです。

 

お忙しい中お集まりいただいた消防職員のみなさん

 

本当にありがとうございました。

 

寺沢秀一先生 教育講演

日本のER診療、総合診療を牽引してきた

 

福井大学の寺沢秀一先生による教育講演が行われました。

 

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笑いと含蓄のあふれた内容

 

まるでそこに診察している患者さんがいるかのような診療のコツ

 

聞き出し方のコツなど、

 

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圧巻の

 

さすが「寺沢流」

 

でした。

 

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やはり先輩に学ぶ、先達に学ぶ

 

ということのありがたみを深く感じさせていただきました。

 

とても勉強になりました。

 

ありがとうございました。

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