表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

勢いのある病院

最近、ときどき言われる

 

「ハートライフ病院!? 今、勢いのある病院ですよね〜」

 

「・・・いえいえ、そんな、勢いなんてないですよ

・・普通ですよ・・普通・・・・」

 

とほんとに普通にそう思っていましたが

 

週末に沖縄県医師会館で行われた

 

119題の一般演題があった沖縄県医学会で

 

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なんと、当院が演題を最も多く発表していました。

 

大学病院よりも

 

全国的に有名な研修病院である 県立C部病院よりも

 

救命センターである N部医療センター、U添総合病院よりも

 

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病床数も

 

医師数も

 

研修医数などもそんなに多くない当院が、です。

 

 

上司の発表をみるために部下全員が参加する

 

団結力と勢いのある形成外科チームを筆頭に

 

県外や離島での発表や活動なども増えていますが、

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県内の他の医療機関のみなさんに知っていただきたい

 

そして地域のみなさんの健康、医療に活用して頂きたい

 

そんな演題、議題をあちらこちらで発表していました。

 

 

たしかに、勢いがある病院に、

 

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見えるのかもしれないですね〜

 

 

でも、そろそろ、

他の病院みたいに

ちゃんと一枚印刷が、いい紙でできるプリンターを買って欲しいです・・。

 

沖縄県内二人目のDMATインストラクター

自分たちが暮らす沖縄で災害が起きてしまった時、

 

個人の経験や熱意、根性だけで災害対応をしてしまえば、

 

防ぎ得た災害死を大事な人に起こしてしまう可能性がある。

 

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それを避けるためには、

全国各地で起きるたくさんの災害へ組織として

対応、検証、改善を繰り返しているDMATという組織で勉強をつづけ、

最新の災害対応を地域に広めていく必要があると感じ、

神戸の研修に通うようになり2年。

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今回ようやく

 

沖縄県二人目のDMATインストラクターとして認定していただけました。

 

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長かった、

 

遠かった

 

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でも、

 

ようやく災害の急性期を全国規模で取り仕切る先生方の

 

考え方、熱い想いが、わかってきた気がします。

 

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災害の急性期だけでなく、地元の医療が立ち上がり

 

引き継ぎができるまでの亜急性期までを

 

共通の言語、考え方で地域を支援する

 

DMATという組織がようやくちょっとわかってきた、

 

という入口にたっただけです。

 

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まだまだ、まだまだです。

 

ですが、県内にはインストラクターが一人しかおらず、

直接その教えを聞くチャンスさえなかったことからすると

インストラクターとして、

このDMATというチームがどんなことができる組織なのか、

ということなどを病院職員だけでなく、地域を支える消防の皆さんにも

正確な知識を少しだけお話できるようになったということだけです。

 

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やらなければいけないことがたくさんあります。

 

いちばん大事なのは、自分がいるからなんとかなる病院、組織をつくること

 

ではなく、自分がいなくても同じ災害対応ができる病院、組織になっていくこと

 

そのためには、

 

病院のみなさんと協力し、そういう組織を作っていかなくてはいけません。

 

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そして

 

これからもここハートライフ病院が、

 

地域の皆さんにとって

 

信頼して頂ける病院であるために

 

いっしょに頑張ってくれる仲間を募集

 

していますよ~~!!

 

救急がやりたい、ドクターカーに乗りたい、沖縄で働きたい

災害を勉強したい、災害に強い病院を作るために協力したい

そんな気持ちのある先生・看護師・コメディカルを待ってます。

 

ご興味を持って頂けたかたはぜひ、お問い合わせを〜!!

デュアルモニター導入

最近、いろいろがんばった!?

 

自分へのご褒美に、パソコンの液晶画面を一枚、買ってしまいました。

 

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そう、デュアルモニター、です。

 

形成外科グループの先生方が3枚、4枚と画面を増やしており

 

どんなに便利なのかなぁとおもってたんですが

 

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インターネットで情報をとりながら、スライドを作ったり

 

音楽を聞きながら、映像を流しながら、ファイルを整理したり

 

エクセルでグラフを作り、隣の画面でパワーポイントに貼り付ける

 

などなど、とっても便利です。

 

 

来週からも締め切りに追われていますが、これでまたがんばれそうです。

企業内保育所の取り組み

当院ではじまった企業内保育所のとりくみ

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ローカル番組ですが、地域のニュース番組で取り上げられました。

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「保育園ができるらしい」

 

と聞いたときには、この病院はどこに向かってるんだ・・

 

ともちょっと思いましたが、

 

働く職員を守るため、働きやすい環境づくり

 

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として、必要、大事なことですと報道されていました。

 

看護職をはじめ、特殊で専門的な

 

技術、知識、経験をもった職員の確保、維持のためには

 

こういう取り組みをいままで以上に積極的にしていただけると

 

よりしっかりとした医療を地域のみなさんに提供できる気がします。

 

いい病院だ、きっと、ハートライフ病院

教えることは学ぶこと

 

2年目の先生に見守られながら、日々

 

1年目の先生達は、成長しています。

 

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そして、研修・実習中の学生さんも

 

そんな一年目の先生達を見ながら勉強してくれています。

 

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ドクターカー業務の本格運用が始まり、

 

病院前診療に積極的にとりくむERの看護師さん達も同じ

 

連日のように、病院前外傷診療の勉強を繰り返しています。

 

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そして

 

病院に実習に来てくれる救命士さんがいれば、

 

その知識や経験を

 

勉強させてもらえることはなんでも吸収するつもりで

 

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いろいろ教えながら、教わりながら、学んでいます。

 

病院・医療機関で働くみんなの目的はおなじ

 

「目の前の患者さんを助けるため」

 

ハートライフ病院は、これからもっと成長していきます。

臨床救急医学会2017

東京で行われた臨床救急医学会に参加、発表をしてきました。

 

この学会が面白いのは、

医師だけでなく、看護師さん、救命士さん、自衛隊、

薬剤師さん、放射線技師さん、業者のかた、など多職種の方が

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参加、発表する会のため

 

内容もドクターカーやドクターヘリなどといったプレホスピタルの話から

O田先生が発表した劇的救命症例のようなインホスピタルの集中治療の話

だけでなく、災害・多数傷病者事案や今後トピックスになる事態対処医療

や、ERでおこなう処置の際の鎮静・鎮痛の話

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ER-AideのA里さんが発表してくた、ICT、IOTの話や

病院救命士、病院救急車搬送の話

介護支援専門員が救急医療にどう関わるか

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地域包括ケアをどうすすめるか

入口の問題から、出口の問題まで

医療の全ての問題をチームでどう解決していくか

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なかなか他では味わえない

医学だけでなく・医療全体を考えさせられる

大変貴重な勉強をさせて頂ける学会だと感じています。

 

毎年、毎年 新しいトピックスがてんこ盛りですが

一つずつ、吸収して、

沖縄に、地域に還元していきたいと考えています。

 

毎週、毎週、いろいろありますが、

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ほんと、お疲れ様でした〜。

 

 

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