表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

クリスマス回診

秋のハロウィーン回診に引き続き

 

今年も恒例の、7階病棟 クリスマス回診が行われました。

 

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この日は、朝から病棟の看護師さんもサンタさんがいっぱい

 

患者さんも、「あら、今日はサンタさんね、かわいい!」と

 

毎年、大好評のクリスマス回診

 

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入院中の患者さん、患者さんのご家族さんへは

 

はやく元気になってくださいね!との気持ちを込めて

 

Iしみねサンタさんからプレゼントが

 

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ほっこりした笑顔をとどけるだけでなく

 

医師・看護師さん、MSWさんも、心リハ指導士も参加し

 

回診はいつもどおり、内容はきちんと充実、いたって真面目

 

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ただ、忙しい循環器病棟

 

途中で、緊急検査の呼出などで全員参加の写真はとれませんでしたが

 

ハートライフ病院 循環器の合言葉

 

「あかるく楽しい循環器」

 

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が実践できるのは

 

きめこまやかな準備をしていただける

 

「あかるく楽しい」病棟の看護師さんのおかげです。

 

 

いつもありがとうございます。 来年もよろしくおねがいしますね〜

 

大量殺傷型テロ対応病院内コース

多数傷病者への対応標準化コース(MCLS)の発展版、

 

大量殺傷型テロ対応病院内コース というおどろおどろしい名前のコース

 

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なので当然、一般の一医療人でも受講できる、わけではなく

 

受講するためには、いろいろな条件があり

 

なかなか沖縄から、当院から受講できる方がいないため

 

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なんとか受講して、院内の皆さんに還元したいと

 

大阪のりんくう医療センターで行われるコースに参加してきました。

 

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あの

 

地下鉄サリン事件から来年で24年

 

若い看護師さんや研修医の先生たちはあの時、

 

テレビで流れた得体の知れない恐怖と不安を知らない子たちになりました。

 

地下鉄サリンの被害者の8割は、救急車に乗ってきていません

 

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当然自分がテロに会ったとは思いもせず、

 

目や消化器症状などで病院を自力で受診しています。

 

ということは、どういうことか?

 

もし今の日本で、沖縄で、テロが起きたらどうなるか?

 

 

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当然、すべての救急病院へは 

 

二次被害を拡大させる可能性のある患者が、

 

救急車より早く、自力で病院を受診してしまう!!!

 

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ことになります。

 

そんな時、病院は何を、どう準備すればよいのか?

 

どんな症状でテロを疑い、疑った場合には病院はどう対応するとよいのか?

 

事前準備として、僕たちは何を知っておかなければいけないのか?

 

ということを勉強させていただきました。

 

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当院はちょうどERの改築がそろそろおわります。

 

運用の仕方について、院内に周知する機会を準備し

 

こういったお話をする機会、聞いていただく機会を作らなければ

 

と強く思いました。

 

 

もう年末なのに、やることがいっぱいあるなぁ

 

寺沢秀一先生 教育講演

日本のER診療、総合診療を牽引してきた

 

福井大学の寺沢秀一先生による教育講演が行われました。

 

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笑いと含蓄のあふれた内容

 

まるでそこに診察している患者さんがいるかのような診療のコツ

 

聞き出し方のコツなど、

 

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圧巻の

 

さすが「寺沢流」

 

でした。

 

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やはり先輩に学ぶ、先達に学ぶ

 

ということのありがたみを深く感じさせていただきました。

 

とても勉強になりました。

 

ありがとうございました。

循環器学会 九州地方会

福岡で行われた循環器学会の九州地方会に

 

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指導医とともに参加、発表した Yましろ 先生

 

発表1週間前で、何をいいたいのかわからない

 

発表3日前で、どうした? できたかい?と

 

循環器の指導医のみなさんから 叱咤激励を受け

 

前日、当日、ぎりぎりまでがんばって

 

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無事発表をしてきました。

 

 

Aきもと先生に、おんぶにだっこで

 

抄録作成から資料集め、スライドづくり

 

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発表を手伝ってもらったことは

 

これからちゃんと、

 

後輩の研修医の先生たちに還元するんだよ!

 

頼んだぞ〜〜!!

授業参観

毎年、10月後半から11月にかけては、

 

学会参加と蘇生コースのインストラクター参加、

 

DMAT関連の訓練などが、通常の当直に加えてあるため、

 

週末の休みはほぼつぶれてしまって、ないのですが、

 

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ぜひ、見に来てほしい!

 

という日曜参観があるということで

 

たぶん今年初めて授業参観に参加することができました。

 

 

「一番見てほしい授業は?」

 

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「給食の時間」

 

 といわれたときは

 

おーーーぃ・・と思わなくもなかったですが、

 

でも、ちゃんと友達と仲良く頑張っている成長した姿もみれたので

 

参加できてよかったなぁとおもいました。

 

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でも、学校の拾いもの

 

たぶん、これ お母さんの財布かなぁ

 

と思わせるものの斜め下には

 

蘇生のとき、人工呼吸をする時に使うフェイスシールドがありました。

 

 

そうですよね。

 

こどもを守るのは、お父さんやお母さん

 

町中で倒れた大人を助けるのは、今の子供達、かもしれないですね

 

月

 

まだ手を出せてはいませんが、Bystander CPRを広めていくためには

 

もっと小学校や中学校への蘇生講習会などにも

 

積極的に参加していきたいなぁと思いました。

 

でも、ますます 仕事、仕事になっちゃうのはよくないなぁ・・

 

ER 振り返り

2期工事の改築で広くなったERの初療室

 

当初は3部屋も必要だったかなぁと思うことも多かったですが。

 

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ようやく3床あってちょうど良かったと思うような

 

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連続で救急搬送されてくる重症患者への対応をする事案もつづき

 

この改築は間違ってなかったと感じさせていただいています。

 

また

 

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初期治療で安定化できた患者様が、入院までの間に待機していただく

 

もしくは点滴しながら心電図や状態を監視しながら経過観察をする

 

黄色のベッド7床もあれ、結構埋まってるねということがでてきました。

 

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そして広くなったERで、重症患者へ対応した場合に

 

これでよかったのか、もっとできたのではないか、

 

という振り返りも

 

病院に搬入されたときから・・ではなく

 

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救急搬入依頼の電話対応をしたときから・・

 

Dr.Carで現場で接触し、病院に連絡を入れたときから・・

 

とどんどんプレホスピタルから医療が介入していくことに

 

スタッフみんなの目が向いてきていることは

 

ほんとに頼もしく思います。

 

 

もっと助けるER

 

めざしてこれからも頑張っていきましょうね〜〜!!

 

人魚の眠る家

 

映画が上映されるということでこの本の存在を知り

 

偶然本屋で見かけたため、原作本を読ませていただきました。

 

 

 

救急をしているとどうしても似たような現場に出会うことがあります。

 

 

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深く考えないようにしていた、

 

人の生死を考えさせられる、

 

心をえぐられる、

 

つらい? 苦しい? 重い 内容でした。

 

 

「生きている」「死んでいない」「死んでいる」

 

「心臓死」「脳死」「臓器移植」

 

いろんなことを考えさせられ、悩まされ、苦しかったです。

 

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読み終わったあとには清々しく、とは自分はなりませんでしたが、

 

目を背けていた現実について深く考えさせられた一冊になりました。

 

映画はみたことがないからこの重厚な内容を伝えきれているのか

 

不安に思いますが、きっとこの作品は、見るか読むか

 

医療関係者として一度はきちんと向き合わないといけない課題だと感じました。

 

秋の救急症例検討会

 

中部徳洲会病院のひろさ、豪華さには到底及びませんが、

 

当院でも、ディスカッションの熱さ、充実度では負けない

 

強い想いを持った「秋の救急症例検討会」が行われました。

 

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今回も、内容の濃い 3症例と

 

消防からのミニレクチャーとして

 

AED、除細動器のピットフォールについて

 

東部消防のOながくんに教えていただきました。

 

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AEDや除細動器を変える、可能性がある救急隊や

 

救急隊からの患者さんを引き継ぐ病院はしっておかなければいけない

 

落とし穴については、、目からウロコ、の発表でした。

 

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また研修医の

Kつれん先生

 

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同じく

研修医の Mえみ先生

 

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そして

Aがりえ先生

 

も、短い時間でしっかり笑いをとれる良いプレゼンができたと思います。

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検討会には今回も「120名」を超える皆さんにご参加いただき

 

またアンケートの結果もとてもよいお返事がいただけました。

 

 

そして、検討会後の情報交換会では

 

東部消防、中北消防さんだけでなく、なんと宜野湾消防さんからも

 

初参加をいただき、貴重な現場の意見をいただくことができました。

 

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プレゼンをさせていただく

 

聞いていただくということは

 

その方たちの貴重な時間を頂いているということ

 

来てよかった、勉強になったと思っていただける検討会

 

もらってよかったと思っていただけるハンドアウト(資料)

 

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そして一番は

 

次の救急事例、出動事案で今回の検討議題でのディスカッションの内容が

 

役に立った、劇的救命の一助となった

 

と思ってもらえる「熱い」勉強会を

 

これからも企画していければと考えています。

 

 

すべては地域の皆さんの明日の健康のため

 

これからもいっしょに頑張っていきましょうね〜〜!

 

 

整形外科 Kわごえ先生

研修医の先生たちは

 

当直や日直などでたくさんの外傷患者さんの初期診療に当たります。

 

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特に多い手や足の外傷や骨折では

 

シーネをあてて、安静と良肢位を保った状態で

 

翌日以降の整形外科の専門外来にお願いすることもあります。

 

今回は、そんなシーネの当て方を

 

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整形外科のKわごえ先生から

 

手取り足取りで勉強させてもらえました。

 

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自分が患者役になってはじめてわかることもたくさんあります。

 

言葉や、理屈だけでは 机上の空論になり

 

実際には動けなくなることもおおいので

 

実践中心のレクチャーは本当に勉強になります。

 

これからもよろしくお願いいたします。

名物 秋の健康診断

ハートライフ病院 名物

 

秋の職員健康診断

 

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研修医の先生によるスタッフの先生方の採血が行われました。

 

 

日頃の感謝と・・・、・・・をその針先にこめて

 

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刺されるスタッフも緊張しますが

 

刺す研修医の先生たちも緊張し

 

前日、こそっと練習していたのを知っています。

 

 

一歩ずつ、ちょっとずつ、ではありますが、

 

研修医の先生たちも成長し、

 

当直ではだいぶ力になってきたのを感じる 秋です。

 

これからもよろしく頼みますよ〜〜〜!!

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