九州沖縄ブロックDMAT実動訓練
年1回行われる、九州沖縄ブロックのDMAT実動訓練が今年は
鹿児島県を中心に行われ、当院を含むたくさんのDMATが
大隅半島の肝属(きもつき)地区、曽於(そお)地区に派遣され
院内訓練と連携した病院支援や情報管理、避難所のスクリーニング
活動拠点本部の運営訓練などを現地病院のみなさんと行いました。
また鹿児島県庁に置かれた県保険医療調整本部とは、ZOOMを用いた
Web会議も行われ、離れた拠点で会議が行えることの凄さも感じましたが、
災害時のごった返し、雑音の多い環境での音声会議の難しさも感じ
文字情報を活用することが必要だなという実務的なこともわかりました。
院内だとなかなか集まれないDMAT隊員のほとんどが参加したため
訓練前日、乾杯する前に
これからの院内の災害対策、準備、訓練などについて
どうしていくか、ということについてもしっかりした議論ができました。
今回の実働訓練は土日の2日間。
金曜の午前はドクターカーを含む通常勤務に従事
午後の飛行機で翌日の参集拠点に近い宮崎へ
土曜日は朝7時出発で、鹿児島県の鹿屋医療センターへ
訓練終了後は、情報交換会と翌日の検証会のため鹿児島市内へ
二次会は県外DMATのみなさんとさらにDeepな訓練の振り返り
日曜日は、市内で訓練の事後検証会に参加
検証会後は、月曜日からの通常勤務をするために宮崎空港へ移動
宮崎−福岡からの、福岡−那覇で沖縄へびゅーん、びゅん
レンタカーは、なんと2日間で「380km」
でも、使ったガソリンはたったの 15L
燃費 驚異の 「25km/L」
恐るべし、プリウス。