サイコカーディオロジー
昨年に引き続き、東京女子医大の西村教授をお招きして
「サイコカーディオロジーからみた循環器疾患とうつ病」についての
ご講演をいただきました。
大きな病気をするとこれからどうなるんだろうと不安になるのは、
誰もが同じだと思いますが、
うつ病になってしまうと、
ますます循環器疾患の負のサイクルにはいってしまうので、
いつもふさぎこんでるな、だいぶ元気がないなと思うときには
やはり専門の精神科的なアプローチが重要であり、
薬を上手に処方してもらうためではなく、ちゃんと相談をしたほうがよい
ということと
そういった患者様への対応で悩んだときには
患者さんの生い立ちから職歴、生活歴などをいろいろお聞きし
チームでディスカッションをし、
患者様にあわせたアプローチの仕方をしてくのがよい
ということがわかりました。
いままでも、ですが
これからはもっと、チーム医療が重視される時代ですね!
西村先生、ありがとうございました。