集団災害医学会@横浜
北九州で使い方を間違えると、
5,000人を超える方を死に至らしめる量のシアンが紛失しました。
物騒なことは考えたくないですが、準備と心構えはしておくべきです。
準備をしていないということは、失敗することを準備しているということ
”Fail to prepare…, prepare to Fail”
という言葉はまさにそのとおりだと思っています。
今年もまた
冬の寒い時期に行われる集団災害学会に
当院から2演題を採用して頂き発表をしてきました。
さらに
学会に合わせて開催される
「DMAT指定医療機関連絡会議」
「災害拠点病院連絡会議」にも参加、
災害拠点病院では
ヘリポートの準備や非常用電源の確保などといったハード面だけでなく
被災したとしても、医療の提供を続けられるよう
BCP(事業継続計画)を作成すべきということが強調され
病院としての準備、体制づくりを急がなければと痛感させられました。
必要な物品もたくさんありますが、なかなか購入が進まない状況もあり
つらいところではあります。
病院にもどって、ソフト、ハード両面からのサポートをお願いしなくては