表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

災害医療コーディネーター

週末、東京の「日本医師会館」で行われた

 

「都道府県災害医療コーディネート研修」

 

に参加してきました。

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全国からの応募+県からの推薦が必要なこともあり

今回も参加は難しいかなぁと思っていたのですが

幸いにも今年、受講が可能となりました。

 

さらに

なんと、まさかの

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Nはら先生も、医師会の災害医療担当理事として参加。

 

たぶん、二人も災害医療コーディネーターのいる病院

 

いまのところ県内では当院だけだとおもいます。

 

でも、なんだ?

 

「災害医療コーディネート研修」

 

「災害医療コーディネーター」って

 

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災害といえばDMATが、あるじゃないか

 

と思われた方は、かなり、災害に詳しい皆さんです。

 

でも、御存知の通り

 

超急性期から急性期を担うことが得意な

 

DMATの活動期間だけでは被災地の医療はおわりません。

 

ADRO立ち上げ

きちんと

 

地域の、被災地の医療機関が復旧するまで

 

たくさんの医療チーム、医療班が活動し支援する必要があるというのは

 

以前から何も変わりません。

 

しかし、

 

災害が起きれば爆発的に増加する医療・保健の需要に

 

平時の行政や、保健所がパンクしてしまうということは

 

想像にかたくありません。

 

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熊本地震 ~阿蘇の拠点 “ADRO”の活動報告~ 

 

その検証の結果、

 

熊本地震における初動対応検証レポートと言うかたちで

 

医療と保健の間での情報共有に関する問題が指摘され、

 

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保険医療活動チームの派遣調整・情報共有、調整を行う

 

「保険医療調整本部」に整理し、

 

その体制の整備をするようにという通達が、

 

平成29年7月5日に厚生労働省よりだされたのです。

 

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そして

 

その保健医療調整本部の構成員として、

 

県庁や保健所職員とともに

 

「災害医療コーディネーター」が明記され、

 

保険医療活動チームへの派遣調整や、情報連携、情報分析を手伝い、

 

市町村や避難所などに適正に配置するための助言を行うもの

 

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と、災害の超急性期から急性期を担うDMATだけでは足りない

 

医師会の主導するJMATや、日赤救護班、全日本病院協会のAMAT

 

精神科のDPAT、リハビリのDRATをはじめ、いろいろなNGO

 

歯科医師会、薬剤師会や、ボランティア、その他たくさんのチームを

 

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同じ「すべては被災者のために」という目的

 

のために効率的に活動できるように

 

サポート体制を整える方法を勉強するのが、

 

この災害医療コーディネート研修のキモだったのではと思います。

 

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二日間、みっちりと勉強をし

 

夜も、全国各地の災害医療に携わる先生方と

 

ここでしか聞けない話を中心にたくさんの

 

情報交換をさせていただきました。

 

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もっと、被災地のため

 

被災者の一日でも早く日常にもどれるようにするために

 

自分たち医療関係者は何をすべきか、何ができるか

 

とても考えさせられる2日間の研修でした。

 

 

まだまだ消化不十分、

 

山ほど頂いた資料を読み返しながら

 

振り返り、自分のもの、沖縄のためにしていきたいと思っています。

 

はぁ〜

奥が深い・・