マスギャザリング @与那原大綱曳
7月最後の日曜日に与那原大綱曳というハートライフ病院に近い
与那原町で行われたお祭りに参加、
初めて大綱を担いで運ぶ仕事も手伝わせていただきました。
主催者発表でそんなに大きくない広場に 1万五千人・・
集団災害でいうところの「マスギャザリング」という言葉がぴったりくる
「一定期間,限定された地域において,同一目的で集合した多人数の集団」
です。
これほどたくさんの方が、沖縄の夏に屋外であの重い大綱を運び、綱をひく!
なんと危険なイベントなんだと気付かさながらも、
途中倒れた方へ救護所に待機していた救急隊がすっと救助に入るところを目撃
やはり準備はしておくべきだな
災害や多数傷病者が発生した時には、こうする
っていうことを考えておかないと、いざというときに動けないなぁ
と痛感させられました。
そして災害はなんともっと、身近なところにも
「あぶないから、兄ちゃん気をつけろよ!」とあれだけ言われたにもかかわらず
綱引きの前に、運ぶときに担いでいた太い棒が自分の左足の薬指を直撃・・・
とっても、とっても痛かったですが、
草履で参加してしまったことと、
血がでていなかったこともあり、
じっと我慢をしながら、綱引きまで頑張らせていただきました。
災害や多数傷病者事案に出るときに大事なこと
指揮命令系統の確立(Command and Control)の
次に大事な3つのS(Safety)
1)Self(自分)
2)Scene(環境、周りの人)
3)Survivor(傷病者)
の
まず自分の身(Self)が安全じゃないときには、突っ込むな
ということをあらためて思い知らされた夜でした・・