表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

台風15号

強烈な台風15号、沖縄本島を通過後も暴風が続いております。

出張中の同僚は、内地から帰って来れず、残されたスタッフでの勤務が続いています。
病院は終日、救急体制となり通常診療はありませんが、入院患者さんが心配だったり、病院のことが心配だったりと、台風の中、指導医の先生は出勤しています。
shidi12_0827_01
いやいや、
指導医だけでなく、後期研修医の先生も頑張っています。
shidi12_0827_02

ただ、残念ながら近くのコンビニもスーパーもすべて休みのため、主食は「カップラーメン」というさびしい食生活ではありますが、
shidi12_0827_03

患者さんを守るため、ハートライフ病院の指導医は頑張っていますよー!!

救急歓迎会

今日は、救急外来の歓迎会です。

ここ1年近く、「歓送迎会」という名の「送別会」が多かっただけに久しぶりの明るい話題です。

救急歓迎会

先月より、救急外来はリノベーションとして、病院内でお借りできる机やいす、コンピューター、プリンターなどを寄せ集め(お金をかけないように)

重症患者さん(救急搬送患者さん)の前には医師が待機できるスペースを確保したり、

救急歓迎会

100円ショップで主任さんに買ってきてもらったブックスタンドとティッシュ入れを利用した感染対策ボックスを配置したり

救急歓迎会

前日の救急患者への対応をレビューする検討会などを行うようになりました。

救急部を研修中のN村先生だけでなく、S久川先生、N吉先生はなんとちゃんと遅刻もせず毎日きてくれています。

いままで、彼らのやる気を引き出せてあげていなかったのかと反省もしながら、もっとよい救急部にしていけるようこれからもがんばっていきたいと思っています。

救急歓迎会

これからもHeart Life ERをよろしくお願いします。

スポーツドクター

やっと、スポーツドクターの講習会の受講が完了しました。
2011022207550000

スポーツドクターというと、イメージとしては整形外科のイメージですが、実際は内科、とくに循環器内科も重要な役割を占めているんです、

と思っています。

オリンピックや国体に出る選手や健康な方ばかりの健康管理ではなく、そういった選手の管理の上で培った知識、技術を一般の方特に、運動に不安のある持病を抱えた高齢者の方達に利用していくことが必要だと考えています。

常日頃は内科疾患ばかりを診療している自分にとって、

整形外科領域の話を聞くのはとっても新鮮で、大変勉強になりました。

今回、勉強してきた知識をどう利用してくかを現在、模索中です。

留守の間は、大変ご迷惑をおかけした上司の先生、研修医の先生どうもありがとうございました。

スポーツドクター

さて、そのスポーツドクターをとるためにどのくらいのお金がかかったか・・・気になります??

自己研鑽のために使うお金ですから、当然です、高くはないとお思います・・

 

と言いたい所ですが、実際、こんなにかかると初めに知っていたら受けていたか疑問です。

受講料    12,000円 x 2回 (健康スポーツ医の前期、後期)

28,000円     (スポーツドクター講習会 3回分)

登録費  10,000円     (健康スポーツ医 5年分)

40,000円     (スポーツドクター4年分)

航空券 (40,000円(通常料金)x 2(往復)x 5回)

20,000円(旅割料金)x 2(往復)x 5回

電車代  1,000円x 5回

宿泊費  10,000円 x 7泊

(那覇空港での駐車場代金、食費は含まず、電車代も片道500円と安く見積もったとして)

概算で、全て早割が使えた場合で377,000円、

全て普通運賃だとなんと・・・・577,000円・・・です。

実際は、安くて40万ということになるでしょうか。

・・・高いか安いかはこれからどう使っていくかですよね。

いや、でも、やっぱり、ちょっと、高いのでは・・・

医者の不養生

朝ご飯と昼ご飯の間は大体5時間。昼ご飯と晩ご飯の間は大体7時間。

晩ご飯と朝ご飯の間は大体12時間というのが、一般的です。

しかし、当直の時はどうでしょう。

救急患者さんがおちついてくる(ちょっと減ってくる20時〜22時)頃に検食を食べます。

患者さんに出されるお食事と同じものなので、カロリーや塩分などはしっかり管理されて体に良い食事なんですが、

その後に寝てしまう患者さん達と、一晩寝ずにはたらく当直医とでは、必要なカロリー量が違うんじゃないかと思います。

検食を食べ、ずーーーと救急患者さんの診療にあたり、午前4時に重症患者さんが運ばれてくる頃には、最後の食事からはだいぶ時間もたち、とても戦える体力が残っていない時があります。

そんなときには、体に悪いとはわかっていますが、

P1060125.JPG

救急車が到着するまでの時間に、

こっそり、隠してあったカップラーメンを食べてしまいます。

医者の不養生とはよく言ったものです。

さらに、風邪を引いたり、おなかを壊して、当直をしているときなんかは、

コンビニ受診をされる救急患者さんより自分の方が何倍も具合が悪いときもあります。

いいよ、いいよ、調子が悪いんなら研修医の先生は休んでていいよ、自分たちで診ておくからと指導医は言います。

でも、

ご飯を食べてもはいてしまう、くだしてしまう。

高熱が出て、寒気がして、できるなら当直をかわってもらいたい、

そんな時も

スポーツドリンクや経口補水液(OS-1)をのんで、がんばっていることがあるんです。

無理をしないように休んでいいよ、と気を使ってくれる先輩や同僚。

無理をしないでくださいね、自分たちがやっておきますと言ってくれる後輩。

そんな、仲間がちょっとずつ増えてくる、いい職場になっていく、ハートライフ病院であってほしいなぁと思っています。

神様のカルテ

昨年、専門医試験を受験するために飛行機に乗る前に

上司の先生から勧められていた、神様のカルテを買いました。

試験が終わってから読む予定でしたが、ついつい飛行機の中で

読み始め、気づいたときには、ホテルで1巻を

最後まで読んでしまっていました。
神様のカルテ1

自分たちが経験し、悩んだ現場が上手に描かれ、

また、一臨床医として現在市中病院で働く自分たちが、

悩んだところなど身につまされる思いで一気に読んでしまいました。

1巻ではなんとなく消化不良だった部分も、

帰りの飛行機で2巻を読み、じーーーーーーんと

久しぶりに、涙してしまいました。

読んでいない人もいるとおもうので、内容は触れませんが、

とっても、じーーーーーーーーーんとする

よい本だと思います。

おすすめです。

神経内科特別回診

ハートライフ病院には、時々回診に

いらしてもらえる先生方がおられます。

茅ヶ崎徳州会病院の亀井徹正先生も昨年より

月1回、神経内科の回診にいらしていただいております。

神経内科1

とても、懐の深い先生で

研修医の先生のみならず、

指導医の自分たちも勉強をさせていただいております。

今月は、脳外科部長も回診に参加しました。

神経内科2

今月は、当院入院中の患者様の相談をさせていただきました。

的確なアドバイスをいただきました。

ありがとうございました。

また、今後ともよろしくお願いいたします。

循環器地域連携勉強会

IMG_2067

循環器内科では、半年に一度

常日頃お世話になっている地域の先生をお招きして

循環器地域連携勉強会を開催しております。

IMG_2070

今月は、心臓、大血管の手術をお願いすることの多い

琉球大学の第二外科の永野先生をお招きし、

最近の大動脈瘤に対してのステントグラフトの使用についてご講演をいただきました。

IMG_2072

レントゲンであれっと思うことのできる胸部大動脈瘤と異なり、

腹部大動脈は、破裂寸前まで気づかれないこともあります。

日本にはCTが設置されている病院が非常に多いので、

おかしいと思った際には、造影なしのCTをとっておいた方が

よいかもしれません。

コトラさんのバルーンショー

ハートライフ病院では、

月に1回、コトラさんがやってきます。

IMG_2063

早く元気になって、ジャスコやサンエーで

会えるといいですね、と

コトラさんは、話しかけてくれます。

えっ、コトラさん

IMG_2065
しゃべっていいんですか??

と思ってしまいますが、

そこは、沖縄。

病院という特殊な状況でのバルーンショーですから

よいんだと思います。

ハートライフ□□病院

ハートライフ病院は、今年で開院22年になるそうです。

開院当初は、手前にうつる今は駐車場となってしまっている場所に

P1070141

テニスコートもあったそうです。

なんでつぶしてしまったんですかねーーー、

残念です。

そして、

おやっと思うハートライフ病院の看板。

P1070142

ハートライフ □ □ 病院。

明らかに、変でしょう。こんな立派なな建物の正面なのに

看板の2文字が不自然に消されています。

さて、この □ □ には、何が入る予定だったのでしょう。

噂によると

 

ハートライフ「総・合」病院になる予定だったそうです。

病院の正面玄関、受付、窓口、外来、売店、食堂、喫茶店など、

病院にはいってくる患者さん、ご家族様の目のつく所は

もう一度、新たな風を吹き込んでもらいたい

(きれいにしてもらいたい、よりよくしてもらいたい)

とこっそり、思っています。

内科学会九州地方会

週末、内科学会の九州地方会に行ってきました。

2011020208430000

1年前は学生さんだったS袋先生の発表は

びくびく、おどおどしている姿を想像することのできない、

堂々としたものでした。

彼は本番(急変)に強いタイプなんだと確信しました。

そして

せっかく、九州大学まできたので

九大の救命センター、救急外来、ICU、CCU、KCU、透析室を

高校時代の同級生にお願いして案内してもらいました。

いろんな病院をみてくるというのはとっても刺激になります。

ハートライフ病院も、もっとよい病院になれるよう変わっていけるといいのになと思います。

« 前ページへ次ページへ »