表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

第42回救急症例検討会

令和発、今年度初、第42回救急症例検討会が梅雨のさなか

 

院外から94名、院内から30名の合計124の皆さんに集まって頂き

 

盛大に!?行われました。

 

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今回は消防の活動

 

とくに救急隊、救命士さんの活動

 

特定行為、処置拡大2行為についての県内プロトコルについて

 

病院前だけではなく、病院のスタッフがどのくらい理解しているか

 

お互いに勉強になる症例提示となりました。

 

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初期研修最初の診療科が救急のTうやま先生は

 

発表も堂々、参加者を巻き込むプレゼンテーションを

 

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Oかもと先生は、かなりの枚数のスライドをきちんと時間どおりに

 

ほとんど噛むことなく、よどみなく説明をすることができました。

 

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ドクターカーで現場活動をする件数が増えるに従って

 

いままでは、搬送後の経過はこうでしたよ・・

 

と質問に答える形式が中心の検討会となることが多かったですが

 

 

それぞれの消防の皆さんだったら、こういう現場ではどう活動するんですか?と

 

いろんな意見をお聞きできる場所として、この検討会を活用できる形に

 

回を重ねるごとに、この会が意味深いもの、ディスカッションが盛り上がるもの

 

に変わってきているのを実感できます。

 

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検討会終了後の、情報交換会にも

 

以前は数名でぽろぽろ喋っていたのが

 

発表いただいた演者の先生を始め、熱い想いをもった皆さんで大いに盛り上がり

 

さらに有意義なお話を聞かせていただくことができました。

 

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そして、そんな検討会、情報交換会に

 

ERのフレッシュな新人さんも参加

 

とってもいい笑顔で、会を楽しんでくれて!?いました。

 

新人さん

 

「わたしは、ドクターカーに乗りたくて頑張ってきたんです!!」

 

「でもまだまだなんです、全然足りないんです」

 

「まだまだなのはわかってます、

 

だから、たりないところはびしびし指導してください!」

 

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という熱い先輩ナースの気持ちもきっと伝わったと想います。

 

 

消防も病院もドクターカーもERも医師も看護師も救命士も

 

助けたい気持ちは同じ

 

 

どうやって効率的に連携し、もっとよい救命、劇的救命ができるようになるか

 

検証、改善、実行を続けながら頑張っていきたいと思います。

 

これからもよろしくおねがいしますね〜〜!!