与那原大綱曳2018
今年も沖縄の三大大綱曳の一つ
440年の歴史を持つ与那原大綱曳が
御殿山青少年広場にて、盛大に開催されました。
大綱曳は、五穀豊穣、子孫繁栄を祈願する神事。
長さ90m、重さ5トンの大綱を
地域で一本の藁から作るところから参加させていただき
小さな細い藁が、ボンドやのりなどの接着剤を使うことなく
昔ながらの摩擦力を使ってつなぎ、結んでいく方法など
これからもしっかり、つないでいく必要があると思いました。
作った綱は、トラックで会場へ・・
運ぶわけではなく
道ジュネーをしながら、みんなで担いでいくのですが、
背の高い順に並ばされ・・
先頭の方は、綱曳目的で!? 観光で!?
こられた外国の方もたくさん参加され、
担ぎ手だけに、特別に支給されるTシャツをもらって
綱曳会場に入場
するころには、肩も腰もパンパンで、へろへろ〜〜
ですが
「めーもーい」の皆さんの踊りに力をいただき
4分間の大熱戦、
こんなに無呼吸になるのか、というくらい
等尺性(アイソメトリック)運動を行い
息も絶え絶えになりましたが、
今年も、西(いり)の勝利!!
救急救命士として、病院実習にきていた Iとす君も
「旗頭」を担ぎ上げ、活躍、頑張っていました。
五穀豊穣を願う、雨乞いの意味合いもあるということで
道ジュネーのあいだも、綱曳の間も、
時々降るお天気雨のおかげで
打ち水効果だけでなく、とてもきれいな虹も見れました。
これだけたくさんのみなさんが参加するにもかかわらず
大きな事故や怪我、熱中症による救急搬送もなく、行えたのは
地域の皆さんをはじめ、救護所を担当していただいた
東部消防のみなさんたちの支えがあるからですね。
いつも本当にありがとうございます。