秋になりました。
こんにちは、2年目研修医Yしろです。
久々の更新になります。
初期臨床研修も残り半年を切ってしまいました。
2年目になり群星の病院や琉大附属病院など院外研修を多くできるのが魅力の当院のプログラムを活かして各自色々な場所で勉強させていただいています。
今月はイベントが多くありました!
群星関係では、
国際医療福祉大学より赤津晴子先生をお招きしての症例検討会+講演会がありました。
症例検討会といっても、診断や治療について討論するいつもの形式ではなく、「Care giver」としての医師の役割に焦点を絞った斬新なものでした。CTやMRIも撮れないほどの重度の肥満患者をどの様にそこまで痩せさせるのかなど、アメリカで先生が実際に悩んだケースを中心に提示していただきました。講演会では「active learning」を取り入れた国際医療福祉大学の教育プログラムの紹介など、興味深いお話を聞くことができました。その日を通して「Diversity」の大事さを教えて頂きました。
ミシガン大学からDr.Sarah Hartleyをお招きしての教育回診がありました。
英語で答えるのが不慣れな私達でしたが、先生の熱い気持ちに乗せられて、活発に討論できたと思います。症例提示のA江先生も救急ローテの忙しい中、頑張って英語のスライドを作ってくれました。
僕はちゃっかりミシガン大の帽子を頂きました。なんと大学のグッズがNIKEでした!!
当院のイベントとしては、
来年度の初期臨床研修医のマッチングの最終発表があり、今年突然6→8名に増員が決まったのにも関わらず8名のフルマッチをすることができました!!
卒業試験や国家試験を乗り越えて全員来年の4月に入職してくれると思います!
研修副委員長のN村先生がお招きした、洛和会丸太町病院の上田剛士先生による講演会がありました。
主にpubmedを使った文献検索の方法を教わりました。使ったことがない機能がいっぱいあり、いつも躊躇って日本語の文献に逃げていましたが今後はなるべく英語で探していこうと思いました。
僕はじゃんけん大会に勝ってちゃっかり先生の著書をいただきました!!
僕は当直で参加できませんでしたが、その後の懇親会も楽しかったとのことでした。写真をみると中頭病院の先生方も参加されたようですね!
秋の検診がありました。医局の先生方の血液を恐れ多くも1年目研修医が採取させていただくという、お互いに恐怖のイベントです。笑
笑顔で腕を差し出してくださる先生もいれば、あえてプレッシャーをかけてくる先生もいて和気あいあいの医局でした!
院長とK連先生
F原先生と研修委員長
K元先生と麻酔科K場先生
また、当院の30周年記念祝賀会もありました!なんとこれパンです!
・
・
・
そして何より琉大附属病院からローテートで去年3ヶ月、今年6ヶ月の計9ヶ月も当院で研修してくれて、一緒に救急当直を頑張ったI数先生が9月いっぱいでいなくなってしまいました・・・。
僕ら14期の6人目の仲間だし、これからもズッ友!!15期の後輩が主体となって作ってくれたお別れのプレゼントを渡して涙ぐんでるはずのI数。ありがとう!
という感じで、楽しく一生懸命に研修をしています!!
おしまい