マラソンの季節
歩道を走るランナーが目立ってきました。那覇マラソンが近づいているからでしょう。本番まであと1ヶ月ちょっと。エントリーしている方たちには、詰めの期間です。今年は40回の記念大会のようです。ハートライフ病院が2年後に40周年を迎えますから、それよりも長い歴史の大会です。第1回大会からの連続完走者が、14人いるようです。フルマラソンを走るために必要な条件とは何でしょうか。体力、持久力、忍耐力、情熱、諦めない気持ち、日々の鍛錬など、あげればキリがなさそうです。
おそらく、これらの多くが足りないのでしょう。私にはフルマラソンの経験がありません。エントリーしようという気にもなりません。テレビのライブでは、ほとんどのランナーは、普通の市民ランナーたちで、老若男女がそれぞれのペースで楽しそうに走っています。完走した満足そうな笑顔を見ると、羨ましくなり、つい、「次回は私も」という気になります。
しかし、私は、もっと現実的になるべきでしょう。自分の体力と相談すべきです。ということで、まずは、来年2月のおきなわマラソンでの10kmコース時間内完走を目指します。

尿膜管が残るとどうなるか
尿膜管の内腔は胎生の4〜5ヶ月頃に退縮・閉塞し、索状物となります。尿膜管の内腔が完全に退縮しない場合、開存の程度によりさまざまな病態像が生じてきます。
尿膜管内腔が、膀胱から臍部まで全長にわたって開存している場合には、臍から尿が漏れ出てきます。臍からの透明な分泌液(尿)は、尿膜管が全長にわたって開存し、膀胱と交通していることを意味します。
開存している部分が、臍近辺に限局している場合は、尿膜管洞となります。尿膜管洞に細菌感染が合併すると、臍炎同様の症状を呈します。膿性の分泌物や疼痛などが出現します。
臍からも膀胱からも離れている部分が開存している場合は、同部には分泌物が貯留し嚢状に腫大し、尿膜管嚢胞となります。細菌感染が合併すると膿瘍化します。
尿膜管遺残症の確定診断は、上記の症状に加えて、エコーやCT、MRIなどの画像検査により行います。臍あるいは、尿道からの膀胱造影も、有効な時があります。特に、臍から尿が排泄されてくる場合には、膀胱造影は不可欠な術前検査となります。尿道狭窄や閉鎖などがなく、尿が尿道から間違いなく排泄されることを確認しておかなければなりません。
治療は、尿膜管の切除です。通常、臍部から尿膜管をくり抜くように切除します。膀胱移行部までの切除が必要です。この術式では、手術痕は臍内のみとなりますので、ほとんど目立ちません。
この術式を完遂するための前提条件は、炎症が治癒していることです。炎症が残った状態で手術を行うと、拡大手術となることがあり、術後の創感染、臍変形、瘢痕形成などにつながる恐れがあるからです。期待した術後経過を得るためには、しっかりした術前管理が求められます。術前から、抗生剤を投与し、感染した尿膜管洞や尿膜管嚢胞に対してはドレナージを行い、炎症を完全にコントロールしておかねばなりません。








