ハートライフ病院へ入職してから4ヶ月が過ぎました。周りの雰囲気にも慣れ、業務も軌道に乗ってきたようです。入職した喜びは日々増しています。その最大の理由は、職場の雰囲気が明るいということに尽きます。この明るさは、過度なストレスのない、意思疎通の取れた職場を反映しているのでしょうか。
この4ヶ月間、私に注がれた暖かい視線、思いやりを感じてきました。先日行われた私の歓迎会もその一つでした。当初、多くても10名ぐらいの会だろうと思っていましたが、なんと50名近くも集まってくれました。集まったのは、医師、看護師、コメディカル、事務部など、多職種の皆さん。聞くと、コロナ禍でこういう会がすっかり廃れてしまい、復活を願うみんなの気持ちにちょうど合致したのではないかということでした。なにわともあれ、感謝の気持ちでいっぱいです。
幹事の労をとって下さった宮平先生、外間看護部副部長、そして忙しい中御参加の皆様、ありがとうございました。

臍帯の脱落時期について
臍帯は、赤ちゃんが生まれるとすぐに、皮膚から数センチのところで切離されます。短くなった臍帯は、通常、そのあと数日のうちに干からびた組織となり、1週間もすれば脱落します。脱落した部分は陥凹し、周囲の皮膚が土手状にもりあがることによって、臍らしい外観となります。
時々、臍帯が1週間過ぎても脱落しないということで相談があります。脱落が遅れることは異常なのでしょうか。
臍帯の脱落は、生後3日〜2ヶ月の期間内に起こると言われています。臍帯の脱落がこの期間よりも遅れる場合には、なんらかの免疫異常を合併しているかもしれません。感染症に対して抗生剤治療をしている時には遅れる時があるようです。好中球の臍部への浸潤が遅れることが理由とされています。遺伝的に好中球機能に異常がある場合も、脱落遅延の原因となるようです。
脱落遅延は、本当に憂慮すべき状態なのでしょうか。
この問いに対する答えとしては、新生児600人以上を対象とした研究があります。その研究では、臍帯脱落期間は3〜67日と幅広く、平均値は14〜15日であったと報告しています。さらに、この研究では、免疫に異常のなかった正常新生児の約10%にも、臍帯の脱落は3週間以上かかったと報告しています。臍帯脱落遅延が必ずしも、免疫能異常につながるわけではないという結論です。過度に心配することはありません。気長に待ちながら、気になれば、小児外科へご相談ください。








