救急外来の日常♪

救急外来の日常♪

4月に入職し、1年が経ちます。
始めは何をしたらいいのか、どう対応すればいいのか、採血、静脈路の確保など、学生の時ではできなかった事をやるのはとても怖くて「本当に今後やっていけるのか」と不安でいっぱいでした。
しかし、周囲の先生、先輩方に教わりながら、少しずつ成長してきていると実感しています。

では、日頃の患者さん対応として何を行っているのか説明していきたいと思います。
まず初療で救急車の患者さんを対応します。
そこでは患者さんのバイタルサイン(生命兆候)を安定させます。
この初療の中でも、今のご時世はコロナも流行しているため、発熱がある患者さんを対応する際には、発熱室という陰圧換気されている部屋で対応していきます。

そして、初療でバイタルサイン(生命兆候)が安定した患者さんは、観察室に移動します。


そこでは、「患者さんの状態の観察」「追加の処置・検査」を行い、入院が必要であれば、専門の先生に診てもらいながら入院の準備を進めていき、帰宅であれば、処方箋や予約表などを渡し帰宅となります。
以上が、大まかではありますが、救急車で搬送された患者さんの対応の流れです。

次はドクターカーについて説明していきます。
ハートライフ病院のドクターカーはラピッドカー型と救急車型の2種類があります。
写真のものはラピッドカーで、小回りが効くものです。

これで医師、看護師を現場まで運んでくれます。
私たち1年目はまだ乗れないのですが、かっこいい先輩方は重い荷物を持ち、助けを待ってる患者さんの元へ駆けつけます!

そんなかっこいい先輩方の背中を見て、私達もいつかドクターカーに乗れるように日々患者さんの命を救うために励んでいます!
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入職して約11か月で、急変した患者さんを対応するのは、緊張感もあり、「救わないと救わないと」という焦りもあり、正直いうと、メンタルもきつい時もあります。
しかし、それでも頑張れている源は、やはり、患者さんの頑張りをその目でみているからだと思います。入職してから「人間って強い」と改めて実感させられる日々です。
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現場では、患者さん・そのご家族のために全身全霊で!!休憩室では、日常の話、時にはギャグなども飛んできて、ON・OFFがはっきりしています(笑)
【休憩室】

研修医の先生もとても元気でいつも元気をもらっています。
【診察室】                                                【休憩室前】

【ドクターカー車内】

こんな感じの日常です。
毎日、新しい学びができ、本当に知識が増えてくるような環境で、恵まれております。

今後も頑張っていきたいと思います‼︎

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