先日、2年目看護師への継続教育として、フォローアップ研修が行われました。
目的は、医療安全や感染対策の能力を養うこと、メンバーシップや看護倫理を通して自己の看護観を深めることです。
医療安全では、インシデント・アクシデント事象に対して、即行型分析手法を用いての分析を行いました。
参加者は、事象に対して時間軸にそって行動を紐解き、なぜそうなったのか、どう対策すれば良いかを丁寧に分析していました。
感染対策では、普段行っている血液培養採取の目的や方法を振り返り、再度基本に立ち返って知識や技術の再確認を行いました。
メンバーシップでは、エゴグラムを用いて自己診断を行い、それをふまえた上で、折り紙での輪っかづくりをしました。
輪っかづくりは、各グループの対抗戦で『制限時間内にいかに長く作れるか』を競ってもらいました。
ルールは、PDCAサイクルにそって、ファーストラウンド2分、中間評価・修正を行い、最終ラウンド2分の計4分の結果で勝負です。
優勝したグループが作成した輪っかは約5mもありました。すごいの一言です。
優勝の秘訣は「役割分担と、とにかく手が糊でよごれることをいとわないこと」だそうです笑
優勝賞品のうまい棒アソートを見事にゲットです!
看護倫理では、事例を通して、看護職の倫理綱領をふまえ、何をどうすべきかを自己の看護観と照らし合わせながら考えてもらいました。
彼らは、12月に症例報告会を控えています。
今まで出会った患者さんやご家族との関わりを通して、看護倫理や看護観を深めながら成長していってほしいですね。
2年目看護師ファイト!!