egaoナースのブログを見ていただいてるみなさんへお身体の調子はどうですか?
4月は6F病棟担当で、私たちの職場を紹介させていただきます!(^0^)/
私たちの職場は血液内科病棟で看護師と看護補助者 総勢44名おります。
病棟の特徴としては、県内2施設しかない造血骨髄移植・末梢幹細胞移植・臍帯血移植を行う無菌室10床で稼働し
様々な血液疾患の患者さんの看護に携わっています。
無菌センターに入院する患者さんはここで約2~3ヵ月治療しながら過ごします。移植後の感染は重症化しやすいの
で特別なお部屋の構造で作られています(NASAClass100:約30立方センチメートル中に粉塵100以下)また、
長期入院により体力、筋力も低下してきますので無菌室内に運動でき器械も設置してます。
移植には、患者さん自身の血液を使用する自家移植と他人の血液を使用する同種移植があります。
今回は自家末梢幹細胞移植について説明しますね。
自家末梢幹細胞移植は、患者さん自身の末梢血から造血幹細胞を採取して移植する。両方の腕の太い血管に針を刺し
片方かた血液を採取します。特殊な機器(成分分離装置)で必要な成分を取り、残りの赤血球などは反対の腕から戻
します。所要時間は2~3時間ですが、必要な量を採取するために2日間行うことも多いです。
採取中はずっとBed上安静となるため安心して採取が受けられるように配慮しています。
血液疾患の治療では、病状の変化が早く病名の告知から治療までの流れの中で、患者さんが状況を受け止める時間も
少なく動揺している中で治療を始めることも多いです。そういった状況の中で、安全と確実な治療を行えるように
主治医や看護師だけでなく、薬剤師、栄養士、理学療法士、MSWなど多職種でサポートを行っています。
一般病棟の南エントランスホールから見る景色は、患者さんやご家族の憩いの場所です。
ここから見える夕日はとても綺麗で、海と街の輝きが気分転換になっていると患者さんから聞きかれてます。
ディルームは大画面のTVを見ながら患者さんや面会のご家族が良く利用されています。
最近のトピックスといえば、新入職看護師5名が仲間として入りましたー!!!
新しい風と元気のパワーを沢山もらって、先輩たちNSも一緒に刺激されながら頑張ろうと思っています。
6F病棟の平均年齢は・・・? 実はとても若くて先輩たちのまだまだこれからの発展途上ではありますが、患者さ
んへの想いはみんな同じです。今年の個人アンケートでも、ほとんどのスタッフはみんな優しく働きやすいとい雰囲
気と答えていました。今年もそれぞれ目標をもって頑張りたいと思っています。
ブログを見ていただいているみなさん!是非いつでも見学に来てくださいね。。。。。と言いたいところであります
が 今はコロナの感染対策で面会禁止となっています(T T)。早く終息すること祈っています。
最後に、ニュースでも流れていますが献血する方が少なくなって輸血が不足しております。
感染を防ぐことも大切ですが、命を救うことも同じく大切です。
是非是非ご協力お願いしますm(_ _)m