災害訓練(多数傷病者対応訓練)の実動訓練2024が行われました。
昨年まで災害対策委員会の委員長だった西原病院長
今年から災害対策委員会の委員長に就任した渡慶次副院長も参加し
外来患者様が少なくなり、スタッフが勤務参加しやすい金曜日の午後の時間帯に開催。
実災害対応と同様の簡易ベッドなどを訓練開始後に、実際の災害物品保管場所からスタッフで運搬
ベッド配置や情報を集約する場所、ライティングシートにクロノロや傷病者リスト、コンタクトリストを
なども各診療エリアリーダーを中心に、チーム内で検討し設置、運営していただきました。
通常はERや、フロアマネージャーなど限られた職員が行う院内トリアージや、受付も
普段は行わないけれども事前勉強会や、机上訓練に参加していただいた職員にしていただき
今年4月の台湾津波対応での経験を生かした、エリア設置、動線管理を行いました。
毎年訓練を続け、混乱を重ねながら、もっとこうしたらよいのではないか
という経験をもとに、災害対策委員会メンバーを中心に考え、運用させていただきました。
実際の患者、傷病者、避難者が入ってきてから始まる
「受け入れ期」「根本治療期」に活動については次のブログで・・