3年ぶりに行われた
「DMAT統括技能維持研修」にインストラクターとして参加
受講生のみなさんと一緒に勉強させていただきました。
コロナで研修参加ができなかった2年半の間に
内容もブラッシュアップされ、災害対応の基本がだいぶ進化していました。
あたりまえといえば当たり前ですが
上位本部を担当するDMATは、
被害が大きくなりそうな施設を事前に把握してプッシュ型の調査、支援をを行うことで、
いままでよりも効果的、効率的に被災地支援を行うことができる
なんでいままで被災した、被害を受けた、であろう地域の情報を
どうやって早く取りに行くかを考えていましたが、
そのとおりだと思います。
災害も日常診療も、もっと効率的に、
DXを活用して、できることは時短ですべきだと思います。
誰のために?医療者が楽するため??ではなく。
それはすべて地域の患者、傷病者のためにつながっているんだとわかりました。
3年ぶりに
九州各県だけでなく、災害医療のスペシャリストの先生方との情報交換もできました。
考え方を変えさせていただいた経験、お話、ほんとにありがたかったです。
人と人との「縁」「つながり」をこれからも大事にしていきたいと思います。
実災害、起きないことが一番ですが、起きてしまったときに、一人でもたくさんの救命できる方を
ちゃんと助けられる医療者でいられるようにこれからも精進していきたいと思います。