「ハートライフの医療体験実習」第2クールは看護師さん希望の学生さんが多く
通常よりも看護師さん目線での実習を行ってもらいました。
採血、点滴をする、される時には、優しい声掛けが不安を取り除くことや
車椅子にのって、押して、段差の怖さや支えてもらうことのありがたみなど
看護についていろいろ考える時間となったようです。
実習最終日の発表では
「将来は患者にとって安心できる存在になりたい」
「どうにかして助けたいと思える人になりたい」
といった、医療職への意識の高まりを感じることもできました。
そして実習前は「医師中心」のイメージを持っていた参加者も、
実習後は「多職種で支える医療」「患者ファーストのケア」を行っていることを知ったとの発表を
実習を通して、病院で行うチーム医療の世界を理解してもらえたようです。
今週もモチベーションの高い学生さんたちが実習に来ています。
もっと医療に興味をもつ高校生が増えていくといいなぁと思っています。