沖縄県の長く続いていた、緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置がようやく解除になりました。
じゃあ、居酒屋へ!!とはならない
新規発生数の高止まり、厳しい現状は続いています。
ですが、ようやく、日常にもどっていける活動が再開されました。
その一つが、救急救命士の再教育にかかる病院実習の再開です。
救急救命士は、2年間で128時間以上の再教育が必要で
80時間相当の日常的な教育体制に加え
48時間以上の病院実習が必要、
つまり1年間で約3日間(8時間 x 3日 x 2年)の病院実習が必要とされており、
このコロナ禍、緊急事態宣言下や、蔓延防止等重点措置期間中は中断されていた
この実習の再開は、地域を守る消防の、信頼できる救急救命士さんたちの質の確保のため
やはり、早期から再開すべき、日常に戻していくべきだと考えていました。
今だけの感染対策、予防対策を考える、対応するのではなく、
来年度の、来年度以降の、これからの地域の救急医療体制を確保するため
救命士さんだけでなく、医学生さん、看護学生さん、薬剤師の学生さんたちなど
必要な研修、実習はやるべき、だと個人的には思っています。
アフターコロナ、ウィズコロナだけでなく
その先、これから先を見据えた医療人を育てていくため
病院として、救急部門として、協力は惜しまないつもりです。
がんばりましょう