医療機関までの距離が遠いため、搬送にどうしても時間のかかる
島尻消防さんで、救急・救助・消防のみなさんに参加して頂く
多数傷病者訓練に、当院ドクターカーも参加させていただきました。
はじめて訓練に参加したE藤先生は、前日から緊張で「やばかった」そうです。
「いや〜、できなかったっす、何していいかわからなかったっす」と言っていましたが
二想定目の訓練では、きちんと医師としての対応、指示を出せていたと思います。
訓練でできないことが、実働でできるはずはありません。
経験は力になります。
搬送に時間がかかることがわかっている消防本部であり
被災、受傷現場で、搬送に耐えうる安定化処置をして現場を離脱させないと
搬送中に防ぎ得た死を起こしてしまう恐れがあります。
そういった現場に、医師・看護師・病院救命士がドクターカーでお手伝いにお伺いすること
救急隊のみでは悩むことも多い、搬送の優先度、緊急度の判定
病院選定などについても、現場の指揮者と相談、お手伝いをさせていただくことが
現場を守る、医療従事者を守る、傷病者を守る、助けることにつながるんですよ
ということが、訓練に参加していただいたみなさんに伝わっているとありがたいです。
劇的救命をあたりまえの救命、社会復帰にできるように
これからもしっかり協力、連携し、良い救急活動をしていきましょうね〜〜
今回は、大きな企画の開催、ありがとうございました〜〜