県庁内に設置、運用されている新型コロナウイルス感染症対策本部の「総括情報部」には
DMATの業務調整員(ロジスティクス)による支援が必要です。
当院からも救急救命士の森元さんを院内調整をし、県庁でお手伝いをしてもらっています。
だれでもできる仕事、ではなく
災害対応、多数傷病者対応の経験のあるDMAT隊員であり
患者さんの病状、病態を把握でき、病院救急車を用いた施設間搬送の経験も豊富な
救急救命士の活動は、県にとってとても貴重な存在です。
病院の救急部門を維持しながら、県のコロナ対応のお手伝いをすること
そのためには、点として、スポットでお手伝いではなく、線としてお手伝いすることが大事と考え、
今週は、当院DMAT隊員でクラスターの起きてしまった施設、病院を担当させていただきました。
これだけ市中感染がひろまってしまうと、院内に感染が広がる可能性も十分にあるため
今まで以上に気を引き締めて、感染予防、対応をしていきたいと思っています。