みなさんこんにちは!コロナ対策は万全ですか?
今回のコメディカルブログは放射線科が担当です。
今回は医療機器の最新機器導入についてです。
病院ではいろんな機械が検査や治療など様々な分野で活躍しています。当院の放射線科もたくさんの機械を使って業務を行っています。
一般の皆さんは放射線科の印象ってどう思っているでしょうか?難しそうな機械だらけの分野だな~というのが正直なところではないかと思います。
そうです!放射線科は機械がないと何もできない部門の一つです。
しかも高額機器ばかり!!
医療機器は値段が高いんです。放射線科ともなるとCT装置やMRI装置、バリウム検査で使われる透視装置など大型機器だらけで、価格も大型となり数百万円から、高いものだと億の単位になってしまう装置もあります。病院の偉い方々に装置購入の企画を説明した上で何とか説得をして、最新のすばらしい機器購入の承認を得て導入できています。いつも感謝しています。
医療機器は日進月歩で、できる限り常に最新検査ができる状態に保つためにアップグレードなどをすることもありますが、保守契約期間の問題であったり、アップグレードでは対応できなくなってきたらいよいよ機器更新の時期となります。
先月の中旬に、約18年間使用してきた核医学装置(ガンマカメラ)をやっと更新できました。医療機器の寿命って装置にもよりますが、今まで使っていたガンマカメラは18年間も使用してきました。医療機器の寿命は約10年前後なので本当に丈夫な機械でした。
今後とも最新機器を使いこなして、さらに精度の高い検査結果を提供していきたいと思います。