秋の救急症例検討会が、
今年もハロウィーンにあわせて、行われました。
なんと今回で43回。
10年を越える検討会にあっぱれです。
さて、今回の症例検討では
意識障害の原因が低血糖、でブドウ糖を打ちました。意識が改善しました。
で、ほんとにそれでいいのか?
低血糖の原因はなにか? を考えて活動しのたか?
というついつい陥ってしまうピットフォールに気づきましょうね!という症例や
Kんじょうともや先生の発表は
実際にドクターカーで現場活動、気管挿管を試みた症例の
現場活動の難しさ、時間管理の難しさ、情報共有の難しさ
そして、救命、社会復帰のために ECPRを念頭に置いた活動方針の共有
などについて語っていただきました。
Dr.Carで現場にでるようになってわかった、現場活動の難しさ
と、現場から医療を始めることで可能になる蘇生、社会復帰について
今後も、質の高い連携と医療活動を、院内外のみなさんと続けていければと考えています。
発表いただいた演者の先生とその救急隊長にも参加いただき、
実際の現場活動の難しさ、改善すべき点などを教えていただける、情報交換会もとても貴重な機会です。
まだ、できる
もっと、できる
この地域の、救急診療の質を向上させるために
これからも、しっかりと連携をしていきたいと思います。
ご参加いただいた100名を越えるみなさん、
本当にありがとうございました〜。