今年から、新たに南風原イオンでの救急フェアへの参加依頼を頂き、
東部消防さんと一緒に、救急フェア@南風原イオン
にも当院ドクターカーと、スタッフの皆さんに参加していただきました。
こちらは、屋外で、ミニコント? 救急シミュレーションも行われ、大盛況だったとお聞きしました。
病院に来てから戦うのでは勝てない、社会復帰させられない
重症患者さんをたくさん見てきました。
病気と戦うのは、倒れる前、病気になる前の検診受診がもっとも大事ですが、
やむを得ず、倒れてしまったときには一秒でも早い治療がその後の生活を変えます。
医師・看護師による医療をちょっとでもはやく提供するため、
ドクターカーは地域に広がりつつあります。
でもいちばん大事なこと
あなたの大事な方が倒れたときに、そばにいるみなさんにしてもらいたいことがあります。
それが、救急蘇生(心肺蘇生)法、Bystander CPRとAEDの使用です。
難しいことはありません。
一番身近な誰かを助けるためにできること
必要なことは、絶え間ない胸骨圧迫(心臓マッサージ)と、迅速なAED(電気ショック)の使用です。
こわがらずに、ためらわずに行なうことで、奇跡の回復、社会復帰をした方たちを
僕たちはたくさん見てきました。
奇跡は望まない限り起きることはありません。
もっと救命の輪を、地域に広めていく活動に、病院のみんなが協力してくれるといいなぁ