多数傷病者対応、BCP確認訓練の終了後には、災害対策本部が設置された2階講堂で

本部長・副本部長を中心に、本訓練における災害対応の振り返りと説明、会見が行われました。

その後、各エリアでリーダーとして活動されたスタッフから

「できたこと」「できなかったこと」

「難しかった点」
「実際にやってみて初めて気づいたこと」

「次につなげるために、事前に準備しておくべきこと」
など、実動訓練を行ったからこそ得られた多くの気づきが共有されました。

課題も数多く明らかになりましたが、それ以上に、当院の災害対応力が確実に前進していることを、参加者全員が実感できる機会となりました。

今回の訓練は、事前勉強会や机上訓練の段階から企画・運営を担った山田ICU主任の尽力、

そして支えてくれたDMAT隊員や災害対策委員一人ひとりの成長があってこそ成り立ったものです。
この積み重ねが、実災害時の対応をより心強いものにしてくれると感じました。

今年も無事に訓練を終えることができました。
今回得られた学びを次につなげ、今後も「備える医療」を着実に積み重ねていきます。







