局地災害対応を中心とした院内災害机上訓練が9階ホールで行われました。

災害対策委員会主催の定期勉強会(研修会)が行われていた効果もあり
トリアージや、クロノロの記載、役割分担などについては事前理解が深まっていました。

院内の災害対応は、委員会メンバーが決めたもの、マニュアルに書いてあるでしょ!
ではなく、自分たちの病院、部署、部門がどうなる?どうしたらよい?ということを
各テーブルで考えてもらい、それぞれが発表する形式で、アイスブレークを行います。

へー、なるほど〜
トリアージエリアはここに
受付は?動線は?

なるほどね〜、たしかに、そういう考え方もあるね!
と、病院にながくいるからこそわかること、だけでなく、
増設された部門の方、はじめて訓練に参加された方の意見もとっても参考になります。

そして、トリアージタグを患者さん、机を診療エリアのベッドに見立てて訓練が開始。
プレホスピタル期、受け入れ期、根本治療期をそれぞれ、時間を区切って実施

各テーブルごとに、リーダー、本部長、サブリーダーをおいて患者対応をすすめていきます。 
そんな訓練、こんな訓練が急にできるようになったのではありません。
各テーブルには、当院の9名のDMAT隊員がファシリテーターとしてしっかりサポート

訓練後にはアンケートで、わかったこと、わからなかったこと
不安に思うこと、内容などを聴取

来週の実動訓練までに、不安解消につとめたいと考えています。
さあ、今年度の災害訓練準備もいよいよ大詰めです。
頑張っていきましょう!!







