名古屋で開催された第30回日本災害医学会総会に参加
昨年おきた能登半島地震での支援活動について、県内最多の3演題を発表してきました。
気づけば、おそらく県内で最も災害派遣に従事、
被災地での支援活動を同じメンバーで行っているのは当院ではないかと気づきました。
できるよね、僕達なら、ハートライフのDMATなら任せられるよね
と気づけば言われるようになってきたことはうれしい限りです。
ですが、それでもまだまだ見えていなかったことがたくさんあったことを知らされたのも学会でした。
今回、特に響いたのはコロナと東日本大震災の時の原発対応での類似性というセッションで言われた
「地獄への道は善意で舗装されている」
という言葉には、衝撃を受けました。
初めて聞きましたが、確かに、そうかもしれないとすごく響きました。
自分の正義、正論を振りかざすことがないように、気をつけていかなければと身が引き締まりました。
貴重な勉強をさせていただきありがとうございました。