九州・沖縄のDMAT隊員が集まって行う「技能維持研修」が那覇市のなはーとで行われました。
実災害の経験をもとに、病院支援の際にはどうしたらよいのか
活動拠点本部での活動を求められた時には、どこと連携し、どのように活動することで
防ぎ得た災害関連死を減らすことができるかということを
被災地で活動された経験のあるたくさんの県外インストラクターの皆さんに教えていただきました。
On the job以上のOff jobで学べることもたくさんあります。
とくに九州のDMATインストラクターやDMAT事務局のみなさんと繋がれることが
実災害対応時にほんとに助かるということは能登半島地震でも実感しました。
また県内の救急病院で実働の要となっている先生たちとも懇親を深めることで
各病院の実情なども共有することができる貴重な機会となりました。
今回の技能維持研修には
当院からは、DMATインストラクター1名、DMATタスク2名、受講生5名が参加
勉強をさせていただきました。
なったらおわり、できるほど災害対応は簡単なものではありません。
常にアップデートして、災害対応の準備をしていかないといけません。
日々、勉強、研修です。