救急フェア@南風原イオン

救急フェア@南風原イオン

9月7日、南風原イオンで行われた救急・防災フェアにERスタッフ、研修医の先生と参加してきました。

昨年は、台風が来るかもしれないということで中止となってしまったイベントですが

東部消防さんがしっかりと準備、調整を綿密に行っていただいたおかげで

ハートライフ病院から2台、沖縄協同病院から1台、南部徳洲会病院から2台、浦添総合病院から1台

合計なんと6台のドクターカーが駐車場に整列し、観覧していだくことができました。

店内では、ハートライフ病院、浦添総合病院、南部医療センターがブースを作り

それぞれに工夫をこらした救急・防災について意識を高める、啓蒙活動を行いました。

また店内には、東部消防管轄のゆるきゃら、「さわりん」や「つなひきかちゃん」も登場

一緒に写真をとってもらうこともできました。

緊急走行でサイレンをならし、対向車線を走り、迷惑をかけているドクターカーの活動について

こんなにたくさんのみなさんに知ってもらう、理解してもらえる機会はなかなかありません。

だからこそ、いつもご迷惑をおかけしていますが、皆様の協力のおかげで患者様の命を助けることが

できています。ありがとうございます、という気持ちをしっかり伝える活動をさせていただきました。

当院からは、ドクターカーのペーパークラフトを準備させていただき

どういうふうに119番通報をかけるんですよ、どんなふうに伝えるんですよということや

電話をかけることのない小さいお子様には、その親御さんへ

もし自分が倒れた、声が出せない状況になってしまったときに

きちんと現在地(お家の住所)が伝えられるように玄関などに住所を書いた紙や

家族の電話番号などを準備しておいてくださいね、ということをクイズとして情報提供し

ちゃんとクイズに答えられたらで、ペーパークラフトをプレゼントさせていただきました。

 

店外の駐車場では、ハートライフ病院で通常使用している ドクターカーのベストやユニフォーム

DMATのベスト、こどもさん用の白衣や、ヘルメット、ドクターカーキャップなどを準備

運転席に乗ってもらったり、ドクターカーと一緒に写真をとってもらったりと楽しんでいただきました。

また、救急活動だけが一番ではなく、救助活動などについても理解を深めてもらうため

東部消防の救助隊のみなさんと連携して、地下に取り残された一酸化炭素中毒患者を救出、救助し

救急蘇生を行うという現場活動をたくさんのこども達の前で、実演をさせていただきました。

なかなか、普段はみること、見せることのできないドクターカー活動

子供さんたちにとってどう見えた、うつったかはわかりませんが、フェアの間に行っていた

心肺蘇生講習にたくさんの子供達、親御さんたちが参加してくれたことからは

きっといい影響があったのではないかと思っています。

今回参加、お手伝いいただいた研修医の宮城先生、竹田先生、恩河先生

本当にありがとうございました〜〜

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