3月8日に「令和6年能登半島地震支援活動報告会」が2階講堂で行われました。
当院からはDMATとして5名、JMATとして8名、合計13名の職員が被災地の支援活動に従事しました。
その活動は、発災2週間以内の急性期から亜急性期、2月中旬の慢性期までの長期にわたり
DMATロジスティックチームとして繰り返し派遣された職員もいたことで、
3月になりようやく活動報告を行うことができたという事情があります。
テレビの報道なども下火となってはいますが、いまも被災地では災害支援活動が行われています。
派遣された職員たちの作ったスライド、内容は
僕たちこんなことをやってきました、という話にとどまらず
自分たちが被災したらこんなことになるんだよ
災害拠点病院としてはこんな準備が必要なんだよ
避難所ではこんな問題があるんだよ
でも被災地にはこんな事情もあるからしっかりとわかって支援活動はしないとね
など、おそらく他の病院で行われているであろうDMAT1隊のみの活動報告では得られない貴重な話がたくさん聞けたのではないかと思います。
でも、開催日が平日の日勤帯ということもあり、参加できる職員が少なくなるだろうということを考慮し
急遽ですが、ZOOMの録画モードを使って、報告会の動画は院内で供覧できるようにしています。
夜勤や当直など、ちょっと時間がある時にみてもらえる環境は整備しました。
ご興味があるみなさまはぜひ、ハートライフ病院の職員がどういう気持ちで被災地におもむき
どんな活動をしてきたのか、個人的にでも見て、聞いていただければ幸いです。
被災地支援活動へのご理解とご協力、ほんとうにありがとうございました。