保存食

自己完結の求められる被災地支援

食事も進化? 前回の反省を活かし

ゴミをできるだけ出さないように、整理・制限し持っていきました。

温めるだけのご飯だけでなく、今回は

ジューシーやおこわなども栄養を考えながら食材を購入。

また、前回スープを全部飲んで、喉が乾いて失敗したカップラーメンを・・

ではなく、

支援活動ではたぶんこれ最強だよね、と言われるカレーメシも持参。

でも

夜遅くまで本部活動をしていると、たまに

ごくたまにですが、被災者のためにつくられた炊き出しがちょっとあまり

医療本部のみなさんで食べてください

と差し入れをいただくこともありました。

 

大丈夫です、自己完結で持ってきていますから!

とお断りすることもできないわけではありませんが、

夜の21時過ぎに、残せばゴミになる・・ことを考え、

ありがたくいただくこともありました。

やっぱりあったかいものってありがたい

この気持ちがありがたいですよね

とみんなで感謝しながら頂きました。

 

この写真は、DMATではない組織のみなさんが県単位でつなぎ、

長期滞在するよと持参された非常食たちですが、

きっと被災地支援活動の期間では食べきれない量ではないかと思われました。

ゴミの回収が行えない、下水が開通していない地域では

持っていき、ゴミになったとき困る食料品もあります。

(缶詰のカスなどは匂いもすごいことになります)

そして、

県外からの支援活動がそろそろ撤収ムードになってくると

ご迷惑をおかけするものがないか避難所に確認に行ってもらうのですが

 

おそらくよかれと思っておいていっただろう

市販のおくすり(OTC薬)なども段ボールの箱単位で残されていました・・

いつか使うだろうから・・

余分にあって困るものではないだろうから・・

とおいていくものが被災地ではゴミになり迷惑をかけます。

 

地域のドラッグストアや、診療所、薬局なども再開していると

被災地の商業、産業復興の妨げにもなってしまいます。

 

自分たちで持ってきたもの、余ったものは

必ずもってかえってくださいね〜!!

 

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