当院ではドクターカーに一人で乗ることができる自立したER看護師のことを
「ドクターカーナース」と呼んでいましたが、学会から新たに定義され
ドクターヘリにのるナースがフライトナースと呼ぶのと同じように
今後は「グラウンドナース」と呼ぶことになりそうです。
そんな当院のグラウンドナースのSくらいさんは
後進を育てながら自分たちのドクターカー活動のレベルをあげるために一生懸命
救急がおちついている時間で、勤務時間内に「臨床推論コース」を開催しています。
まず消防司令センターからのドクターカー要請がこんな感じでありました。
何を考え、準備をどうする?などを1分ほどで複数チーム内で検討してもらいます。
その後、セカンドコールで追加情報がこんな風にあります、活動方針は?
傷病者に接触します、こういう状況です、何を考え、どうしますか?
現場離脱?現場でどこまでの処置を行いますか?病院への連絡は?など、
過去に当院のドクターカーが活動した症例をカルテレビューし、資料を作成
ケースシナリオを作ってくれています。
でも、受講した全員が、すごい、これはすごい、ものすごく勉強になると大絶賛!
ものすごく大変で、地道な作業を夜勤などの時間で作ってくれたんだと思います。
ほんとうにありがとうございます。
これからもっともっとハートライフのドクターカーチームはよくなる!強くなる!
と感じさせていただいてます。
これからもどうぞよろしくお願いします。