6月16日に第48回の救急症例検討会を開催いたしました。
今回は 現地 87名、WEB 59名+αで、合計146名+αの皆さまに参加いただきました。
今回は、病院前でプロトコルを遵守しながら消防の救命士さんが
傷病者(患者さん)をどのように考え、判断し、適切な医療機関へ
安全に搬送するかということが主題だったこともあり
院内からの参加が少なかったのが大変残念でしたが、
感染対策をしながら、WEB(ZOOM)併用開催をしながらも
2階講堂に 87名の現地参加の皆様が帰ってこられたことで
現地ならではの活気を取り戻すことができました。
ようやく、ようやく、やっぱり顔をあわせること
現地だからこそ、録音、録画がされない場所、場面だからこその本音のディスカッションが
とってもいい、ということを再認識できた症例検討会になったかと思います。
今回は、5月までERを研修していた Mかべ先生も
合唱部らしい、とってもはきはきとしていい声でプレゼンテーションしてくれました。
3ヶ月目のER研修医 Mとなが先生は
リフィーディング症候群と低血糖補正について歴史上の史実をもとにして
感染対策としての距離が、聴衆との間にしっかりとられていることを確認し
聞き取りやすいことを考え、あえてマスクを外して聞き取りやすい声で発表してくれました。
検討会後、6日が経過しましたが、
コロナの第9波がこれだけ流行しているなかでも、
今回の症例検討会後にコロナに罹患したという報告はありません。
適切な感染対策が行えていることを誇りに思っていいんじゃないかと思います。
また、
前回までおこなっていたQRコードとGoogle Formを用いたアンケートは、
会を重ねるごとに、めんどくさくなって回収率が下がってしまっていたので
今回はあえての紙にもどしてのアンケートとし、貴重なご意見を多数いただけております。
これからも、もっともっと地域のため、住民のみなさんのため、
助けてをたすけるために、病院と消防、ERと消防救命士、病院救命士はもっともっと
おたがい切磋琢磨し、成長していきましょう!!