救急医学会九州地方会発表

救急医学会九州地方会発表

福岡で行われた救急医学会の九州地方会に参加

コロナ禍で

ほんとにやらなきゃいけないんですか

なにかあったらだれが責任をとるんですか、などなど

院内外のあっちこっちで、まぁいろいろと言われましたが

病院と消防の連携を維持、強化するためにどうしても必要だと病院主催で開催した

複数消防をお招きしての多数傷病者想定のドクターカー訓練を発表をしてきました。

 

訓練の内容についてはこちら

 

多数傷病者連携訓練1日目

 

多数傷病者連携訓練2日目

お昼前、最後の演題にも関わらず

会場に入りきれないほどの聴衆のみなさんが帰らずに聞いてくれてたのは

間違いなく、今回の発表に興味をもってくれたということだと思います。

また学会は、病院の名前、活動を県内外の病院、医療従事者に知ってもらえる

貴重な機会だと思って、毎回きちんと病院の紹介をさせてもらっています。

ちいさな広報活動がいつか、ハートライフ病院って知ってる、聞いたことがある

あの〇〇をがんばっている病院だよねと言ってもらえるように地道に続けてきました。

 

発表後、たくさんの質問をいただきました。

「顔の見える関係が作れているから先生のところではできるんですか?」

とも聞かれました。

 

今流行りの「戦略」「戦術」に置き換えて考えると

「戦略」が「助けてという傷病者をちゃんと助ける」なら

「戦術」としてのアクションプランが

「病院のなかでちゃんと準備して待つ ”待ちの医療”」と

「病院に搬送される前までにも、適切な医療を提供する ”攻めの医療”」の提供

そして

「攻めの医療」を有効に行うためのシミュレーションや今回の訓練、

消防や医療機関との顔の見える関係、名前で呼べる関係づくり、維持

ということになるのでしょうか

難しいことを言いましたが、この戦略目標と戦術を考えることは大事だそうです。

簡単に言えば

「学会に行って仕事の活力、モチベーションを高める」戦略のもと

「福岡ならではの美味しいラーメンややわやわうどんを食べ」

「院内に持ち帰って活用できる先行施設の発表を聞き」

「発表あとの質問で自分たちがやってきたことが間違ってないと自信をもち」

「ちょっと贅沢なビールをいろいろもの考えをしながら飲み」

「報告書を書くことで、学会参加の意義を再確認する」戦術なんでしょうかね。

また日常が待っています。

飛行機での移動はちょっと疲れますが

モチベーションもあがったのでまた頑張ろうと思います。

 

よろしくお願いします。

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