休むときは休む

休むときは休む

毎日毎日、働きすぎました。頑張りすぎました。

患者さん、ご家族さんの不安な気持ちはわかります。

でも、他の病院が断るからなんとかして・・と思って

無理して、頑張って、救急搬送を引き受けたにもかかわらず、

不条理なことをたくさん言われ、心を折られる当直医、涙する研修医、ER看護師が続いています。

おい、おいおい! それはないだろ〜〜!!と思うこともたくさん言われました。

頑張り続けている医療者に、よくそんなこと言えますよね!!!

あなた達が、医療崩壊を招いているんですよ、とほんとにいいたくなります。

もう、やめてやる、こんな仕事!!と思い、

病院や救急の現場から立ち去ってしまう医療従事者の気持ちは痛いほど、苦しいほどわかります。

いままでにない、ひどいことが

ここ沖縄で起きています。

でも、

でも、ここで逃げてもなんの解決にもなりません。

自分だけが楽になっても、患者さん、地域のみなさんは楽になりません

一度逃げたら逃げぐせがつく! だけ

逃げ道の先の道は行き止まり!! です。

休みましょう。

休む時は、しっかり休みましょう!

心と体をきちんと休むリフレッシュをしましょう!!

 

でも、おねがいします!

 

現場で働く医療従事者も、大変なんです。

 

30代の医療従事者の女性は

「使命感だけではもうそろそろ、心も体も持たないよ、という感じだ。

自己犠牲の上に成り立つ第7波の医療は、非常にもろくて危うい。

できる治療が狭まっており、

県医療界全体でみても外来や入院制限などをしている時点で、もう崩壊している」と話す。

 

 

あっちこっちの病院から救急医が立ち去ってしまっています。

 

救急の現場から専門でがんばっていた看護師もやめていっています。

 

おそらくコロナがおわってもきっと、帰ってくることはありません。

 

どうかわかってください。

 

そして、ちょっとやさしくなってください。

 

ほんとうに、どうぞよろしくおねがいします。

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