当法人(社会医療法人かりゆし会)には、ハートライフ地域包括ケアセンター「住宅型有料老人ホーム はーとらいふ」 という組織があります。
入居される方のご家族様は、病院とおなじ法人であり、なにかあったときに安心と考えて選んでいただいている方も多いかと思います。
そこで、施設内で何かあったときに、きちんと蘇生ができるか、対応ができるか、という勉強会のお手伝いをさせていただきました。
施設内で通常行っている急変対応の活動を見学、現状を職員のみなさんと共有した後に
基本的な蘇生、急変対応に関しての短いレクチャー
その後、急変時の対応についてBLSを中心に実践練習を、消防で蘇生講習を担当してきたHぎわら救命士
病院救命士として活躍する Mりもと救命士が
スタッフを盛り上げながらも、ここがポイント、
救命のためです、がんばりましょう!
もっと押して!がんばって!とエールをおくり
高齢者施設で起きる可能性がある「窒息」についての初期対応についても
話は短く、実践を中心とした講習を行いました。
最後に、最初の設定と同じ状況で、
利用者様が急変したときの対応を、同じメンバーでしていただくと
見違えるように、
心肺蘇生の質が向上、情報共有もスムーズにできるようになりました。
講習会を一から企画、運営したUちま師長とKねもと看護師
実践的な指導をしたHぎわら、Mりもと 二人の病院救命士
どこでも行える蘇生講習とはちがう
施設、組織にあわせた蘇生講習会、素晴らしかったと思います。
ありがとうございました〜。