週末、九州・沖縄ブロックのDMAT実動訓練が宮崎県内で行われました。
先日、DMAT隊員となったMりもと救命士も訓練に参加。
県立病院で本部活動を業務調整員(ロジスティクス)として支援してきました。
県立宮崎病院で本部活動を業務調整員(ロジスティクス)として支援してきました。
また、当院以外にも沖縄県内からたくさんのDMATが訓練に参加
日南地区にある 県立日南病院での本部支援や、
航空医療搬送の拠点となるSCU(Staging Care Unit)の立ち上げ、運用を
お手伝いさせていただきました。
机上だけではわからないことを実際に訓練することでわかることがあります。
逆に、机上ではできることが、実働ではうまくいかないこともありますが、
そこは柔軟に運用していくことで、より実情に即したものにかわっていきます。
訓練想定の終了後は、訓練実施場所でそれぞれに振り返りが行われ
できたこと、できなかったこと、いろいろな話がでました。
翌日は、事後検証
災害への支援活動を行う場合、自分たちが見ているものは、被災のほんの一部分
地域に置かれた活動拠点本部にはどう見えていた、
県庁におかれた保健医療性本部には、どう見えていた
ということをお聞きし、その上で、
何ができて何ができなかった、理由はどこの組織、連携に問題があったのか
それを解決するためには、どうすればよかったかという
問題解決のディスカッションが行われました。
前回の国訓練の直後には、関東で病院避難を必要とする災害対応も行われております。
訓練のための訓練、ではなく、実対応のために訓練が必要だ
ということを強く感じることができた良い訓練でした。
ありがとうございました。