こんにちは。「その他」カテゴリー、今日の担当Cです。今回は事務部の新人研修風景を少しご紹介します。
2022年度の新入職員は法人全体で69名、そのうち6名が事務職員です。
普段、皆様と直接お会いする「受付」や「会計」は「病院の事務員さん」という感じで、ご利用の皆様もよくご存じかもしれません。
実は病院の「事務員」は意外と大勢居ます。ハートライフ病院では約1,000名の職員が働いていて、その内「一般事務職」や「医療事務職」として勤務する事務職員が約120名在席しています。同じく事務部に所属する職員として、社会福祉士や診療情報管理士、医師事務作業補助者、IT技術者、施設技術者なども含めると約160名が在席しています。
病院の「受付・会計」や「患者相談窓口」のほかにも、一般の企業と同じように「総務」や「人事」、「経理」、「調達」、「経営企画」、「営業」にあたる部署もあるので結構な大所帯です。
毎年行われる新人研修、実は6カ月で一度すべての事務部門を経験するという(!)なかなかハードなスケジュールです。今回は4月に入職し事務部に配属された新卒4名の広報係での研修風景をお伝えします。
広報係で行う研修を通して目指す達成指標は…
- 相手の立場に立ったデザインができる
- 初級レベルの文書作成能力を身に付ける
- 情報収集と整理を行い、誤解・偏見を起こさない情報発信ができる
- 初級レベルのデザイン・校正知識を習得する
…というものです。
障がい疑似体験
アイマスク着用で小休憩に合わせて飲み物を買いに向かいます。病院には様々なご利用者がいらっしゃいます。人それぞれの特性を感じ、相手の立場に立った考え方を身に付けるための研修です。
初級レベルのデザイン
広報係で基本的なデザイン講習。テーマを決めて「名刺」をデザインしたり、ポスターを作成しました。ポスターは職員向けのもので、作成後は実際に掲示されています。
コロナ禍で本来行われるはずの全体研修は今年度も一部中止となってしまいました。その分は部署研修の中でカバーすることで、新人教育に影響が出ないように工夫していて、広報活動とは直接関係ありませんが、基本的なビジネス文書作成やメールマナーについても学んでもらいました。
1年後、2年後に社会人として、病院職員として成長している姿を見るのが楽しみです。困ったり悩んだりしたら、いつでも相談に来てねー!!