今年も、多数傷病者発生時の病院の即応力を鍛え、実災時に備えるための大規模災害時対応訓練が
机上訓練+実動訓練の形で来月、予定されています。

地震・津波、多くの災害が想定される時代です。
準備をしないということは、失敗の準備をしているのと同じことだとはよく言います。
災害発生時は

多数傷病者が押し寄せてくる
だけでなく、高台にある当院へは避難者もたくさんやってきます。
(実際に、2024年の台湾地震時には100名を越える避難者を院内でいったん引き受けました)

災害対応中には、マスコミからの電話や家族などからの問い合わせの電話もどんどんかかってきます。
その時、誰がどのように対応するのか、質問にどのように答える準備をしておくのか

災害拠点病院として税制上の優遇処置を受けている当院は、災害時どんな活動をすればいいのか
災害前からどんな準備をしておく必要があるのか

机上で考えたこと、話し合ったことが実際にできるのか
実際に訓練してわかる、感じる、変えていく必要があることを体感し、よりよりものにしていく!
そのための実動訓練も、机上訓練の1週間後に予定しています。
さあ、今年もみなさんに
なるほど、確かに、と思ってもらえるような訓練になるように
訓練の「企画」「作り込み」をがんばっていかないと、です。







