入退院を繰り返し、今回もようやく退院まであと少しのところまでリハビリが進んでいる患者さんのところに鶴が飾られていました。
お孫さんたちがつくってくれたのかな?と思ったら
嬉しそうに、受け持ちの学生さんたちが協力して作ってくれたのと
先生、これも見て!と
みせてもらったお手紙には、しっかり担当の患者さんと話をし、
患者さんのことを一生懸命考えて作ったパンフレットがありました。
自分たちにできることはあまりないから、と時間があるときはずっとそばに来てくれていたそうです。
午前中のリハビリのときもずっとそばについていてくれたんです
でも、明日で実習がおわりなんだって、と寂しそうな顔をしていましたが、
大丈夫です、次はあなたが退院してもとのお家に戻る順番ですよ!とお話させていただきました。
病院はずっといる場所ではなく、ちゃんと帰る場所に元気なって帰りましょうね!!
でも、そんな病院の個室という味気ない部屋を、優しさとあたたかみで包んでくれた
看護学生さんのやさしさに、僕も癒やされ、大事なことだなぁと初心を思い出しました。
どうしても忙しさを理由にしていたのかもしれません。
もっと担当の患者さんのところに行って、もっといろいろな話をしてこようっと